ロードバイクの情報を発信しています!

トム・ピドコック、ベン・ヒーリーを育てたTrinity Racingのロードチームが終焉

海外情報
Photo credit: Ronan Caroff on Visualhunt
この記事は約3分で読めます。

Trinity Racingは、2018年にシクロクロスチームとしてトム・ピドコックを中心に3人で発足。2020年から、ロードレースにも進出していた。

2020年のメンバーは、INEOS Grenadiersのトム・ピドコック、ベン・ターナー、EF Education-EasyPostのベン・ヒーリー、Team Visma | Lease a Bikeのトーマス・グローブなどが在籍。

英国のプロ養成チームとなっていた。しかし、スポンサー離れで危機が伝えられていたが、2024年シーズンを持ってチームのロード部門が閉鎖となる。

 

スポンサーリンク

チームの存続は

 

Trinity Racingは、23歳以下の若いライダーで構成される英国のコンチネンタルチーム。

2024 ツアー・オブ・ブリテンが最後のレースとなったようで、カラム・ソーンリーが山岳賞を獲得している。

ロード部門の閉鎖は、資金不足だ。

その理由は

  • 2023年にスポンサーの1社が離脱
  • スポンサーの1社が2024年度の予算削減

新しいスポンサーの獲得には至っていない。

 

現在Trinity Racingのスポーツディレクターであるピーター・ケノーが以下のように語っている。

Trinity Racingは存続すると思うが、マウンテンバイクチームとしてのみだ。まだ確定ではないが、そこで働く何人かのスタッフと私が最近話した内容から判断した。

スペシャライズド・ファクトリー(レーシング)チームの小規模なフィーダーチームのような感じになると思う。前回、数人と話をした時、まだチームを持っていなかった。これは非常に残念なことではないか。

 

英国のコンチネンタルチームは次から次へと閉鎖に追い込まれている。英国の才能あるライダーがワールドチームに移籍するチャンスは少なくなる。

なお、ピーター・ケノーは2025年からAstana Qazaqstan Teamのスポーツディレクターに就任することが決定している。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました