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Israel Start-Up Nationで復活したライダーが来季の契約を発表 将来の強化を図る

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Photo Tom Van Asbroeck twitter
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Israel Start-Up Nationのトム・ファンアスブルック(Tom Van Asbroeck)は、2年の延長契約を勝ち取った。

チームは、イスラエル北部道路での3日間の集中トレーニングを行っており、レース再開を目指して活動している。

更に来シーズン以降の契約もしているのは素晴らしいチーム力というかスポンサーの強さとも言える。

 

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LottoNL-Jumboでは進化なし

チーム公式ツイッターでも契約延長を発表。

2014年、トム・ファンアスブルックはTopsport Vlaanderen – Baloiseプロコンチネンタルチームでブレークした。

彼は2つの勝利と17の表彰台を獲得。ヨーロッパツアーで最高の選手として2015年にLottoNL-Jumboに移籍。

待望のワールドツアーチームであり、ベルギーフランドル地方の期待も高まった。

しかし、ブレークスルーの実現は失敗に終わる。

それは何故か?

LottoNL-Jumboは、ワールドツアーチームであり科学的アプローチで選手を管理していく。

チームは、より少ない強度、より少ない量のトレーニング、決められた食事にサプリメントの摂取まで厳格に管理されていく。だが、これが彼には合わなかった。

 
彼は典型的な感情的なサイクリストであると本人も言っており、チームの指導方針が合うことはなかった。

これについては、2019年シーズンオフにJumbo-VismaからEF Education Firstに移籍したニールソン・パウレスも、同じようなことを言っている。

彼の場合にも、チームにいた1年半は全く進歩しなかったと言う。やはり、人によって練習方法も合わないこともあると言うことだ。

ガムシャラに練習しないと強くならない人もいる。

トム・ファンアスブルックは、2015年にはブエルタにも出場したが、2年でチームを去ることになる。

 

Cannondale-Drapac Pro Cycling Teamで延長なし

Photo Tom Van Asbroeck instagram

LottoNL-Jumboの2年間の後、トム・ファンアスブルックはセップ・ファンマルクと一緒にジョナサン・ヴォーターズのチームであるCannondale-Drapacに移籍。

 

9月は私の仕事に満足した。私は完全に元の自分に戻った。チームのヘルパーの役割も気に入った。チームメイトは私がしたことを高く評価してくれたし、みんな幸せそうだった。私も。

したがって、2年後契約を延長できると確信していた。

2017年のブエルタではトップ10フニッシュを4回しており、2018年にはジロとブエルタのダブルツールも走っている。

当然、契約延長はあると思っていた。だが、9月の終わりにメールボックスに搭乗禁止のメッセージが届いた。

GMのジョナサン・ヴォーターズとは2年間口を聞いたことがない。パリ~ルーベのチームバスで彼に一度会ったが、彼は完全に無視。何が気にくわなかったのか気に入られていなかった。

すでに移籍市場は閉まりかけており、彼は家族と共に路頭に迷う所で救われる。

 

カレブ・ユアンをまねる

Israel Cycling Academyのスポーツディレクター、エリック・ヴァン・ランカーから電話があり2年の契約を取ることが出来た。彼の力を信じてのことだ。

これまでの数年勝利がなかった分析をチームは行い、スプリントでの姿勢の高さを指摘される。1か月の試行錯誤のあとに、結果はすぐに表れることに。

ユーロメトロポール・ツールで、あまりにも遠いところからスプリントを始めたが、その低いポジションをうまくキープし、勝てる速さに驚いた。結果は4位だったが、続くバンシュ〜シメイ〜バンシュでオリバー・ナーセンを破って優勝する。

 

https://israelcyclingacademy.com/mr-reliable-tom-van-asbroeck-signs-for-two-more-seasons/

2019バンシュ〜シメイ〜バンシュ勝利

移籍して、3年ぶりの勝利と5回の表彰台、27回のトップテンフニッシュを獲得したトム・ファンアスブルックはチームの中心選手として復活したと言っても良い。

2020年シーズン、ニルス・ポリッツ、アンドレ・グライペル、アレックス・ダウセットと多くの有力選手の補強をしたIsrael Start-Up Nation。

これでトム・ファンアスブルックがクラシックでも活躍することが出来る。2019年のコンチネンタルレベルでは彼をアシストするライダーはいなかった。

2014年にヘント〜ウェヴェルヘムで6位になったのは偶然ではない。今後、彼がスプリントだけでなくクラシックでも活躍する姿が見れるはずだ。

 

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