東京オリンピックで、スタートから逃げだして最後も一人となって逃げ続け金メダルを獲得した、アナ・キーゼンホファー。
マアチュア選手として活躍していたアナ・キーゼンホファーが一人で逃げ続けることが出来たのは無線がオリンピックでは禁止されていることも大きい。
数学者でもあり、英国ケンブリッジ大学で純粋数学の修士号を取得。スイス連邦工科大学では数学と物理学の学士号を取得。
研究者及び講師もしておりフルタイムで働くマチュアサイクリストがオリンピックでブロ選手を破ったと言う事実は凄いことだ。
アナ・キーゼンホファーは、来シーズンもチームに属さず走るが、新たなスポンサーを獲得したことをインスタグラムで発表している。
スイスの建材メーカー
この投稿をInstagramで見る
インスタで以下のように投稿。
スポンサー発表!
この度、世界有数の木質系素材メーカーであるSWISS KRONO GROUPとのパートナーシップを発表し、2024年までサポートしていただけることになりました。
お察しの通り、彼らは自転車を作っていません😉。
しかし、マインドセット、労働倫理、そして成功への願望に関しては、多くの共通点があります。応援していただきありがとうございます!素晴らしいコラボレーションを楽しみにしています
@swisskrono_group #woodatitsbest
アナ・キーゼンホファーは、マアチュア選手だけどこれまでも以下のスポンサーがついている。
- Raiffeisen(ルーマニアの銀行)
- Favero Assioma(Faveroのペダル型パワーメーター使用)
- ARBÖ(オーストリアの自動車サービス会社)
オリンピック以降は、欧州個人TTで7位。2021世界選手権TT17位。Chrono des Nations WE (1.1)で2位という成績をおさめている。
好きなトレーニングは、 3×40分の「スイートスポット」クライミングと、本当に難しいトレーニングブロックの後の素晴らしく簡単な回復ライドだそうだ。
年間の練習時間は1,000時間。一日平均3時間近く走っている計算になる。トレーニングは必要な仕事のための燃料だというから、楽しんでやっているということなのかな。
彼女が使用するバイクの紹介は以下で
コメント