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2022 ツール・ド・フランス第8ステージ  ティボー・ピノがTrek-Segafredoのサポートに殴られる!

海外情報
Photo by Linda H on Unsplash
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ツール第8ステージの残り47km地点で、ティボー・ピノがありえない接触事故を起こしてしまう。

プロトンは、逃げるマティア・カッタネオと、フレッド・ライトを4級山岳の登りで追い詰めていた。

通常登りなので、スピードは出ていないのだけど、ティボー・ピノは集団の中で落車してしまう。事件は、その後に起こった。

 

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二人共不注意なのか?

 

一度目の落車のあと、ティボー・ピノは集団に追いつくために相当なスピードでペースを上げていた。

ようやく、集団においついた時のことだった。

道路端を走っていた、ティボー・ピノの前にいたのはTrek-Segafredoのサポート。チームメンバーのために、食べ物や飲み物をいれたサコッシュを持って立っていた。

お互いに見ていかなったのか、ティボー・ピノはサポートの右腕でラリアットされてしまう。

サングラスが吹っ飛ぶほどの衝撃で、おもわずティボー・ピノは近くのファンに寄りかかってしまう。

まあ、相当痛かっただろう。お互いに、良く注意していれば良いけど、ティボー・ピノは避ける暇もなかったようだ。サポートは自分のライダーを探しているし。

お互いにもう少しだけ、注意があれば防げた事故だろう。

ティボー・ピノは、2020年以来のツール出場でステージ優勝を狙っている。

ただ、ダヴィ・ゴデュが総合5位に上がったので、ここからは山岳アシスト役かな。どうも、ティボー・ピノはツールでは良い走りが続かない。

 

ツールでは不運続き

2019ツール第19ステージでリタイヤするティボー・ピノ

 

膝の痛みでリタイヤした2019年のツール第19ステージ。ティボー・ピノは、第17ステージで落車を避けようとしてハンドルが膝に当たった影響で、歩行に問題があるほどだった。

総合5位でツールを去らなければいけなかった。

そして、2020ツールでは第1ステージから落車。この影響で腰は長く治らなかった。

 

 

今シーズンは、2年振りの勝利を上げてツールに出場なのに、落車や接触などで波に乗れない。なんとか、後半の山岳ステージで本来の走りを見せて貰いたいものだ。

 

 

 

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