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2024 ツール・ド・ジュラ サイクリング  登りゴールでトップとなったのは?

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Photo credit: heihel on VisualHunt.com
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2006年が初開催のフランスのワンデーレース、ツール・ド・ジュラ サイクリング。Tour du Jura Cycliste(1.1)

ジュラサイクリズムペイデュレバモントクラブが主催しており、ポリニー、アルボワ、サランレバンの各自治体で開催されるイベントとなっている。

 

過去の優勝者は

  • 2023   ケヴィン・ヴォークリン
  • 2022    ベン・オコナー
  • 2021 ブノワ・コヌフロワ
  • 2019 コービー・ホーセンス
  • 2018 カールフレドリク・ハーゲン
  • 2017  トーマス・デガント

 

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ドンブラン~モンプペ 175.9km

コースプロフィール photo tourdujura

 

フランス東部のブルゴーニュフランシュコンテにあるジュラ県のドンブランからスタート。

前半は平坦。後半には短いけれども急こう配の登りが連続する。最後は4.1kmで8.2%勾配のモンプペの登りで決勝となる。

 

  1. スプリントポイント Chaumergy
  2. スプリントポイント  KM 39
  3. 山岳ポイント Côte de Château-Chalon (4.6 km・4.3%)
  4. 山岳ポイント  Côte de Chaumois-Boivin (3.6 km・5.4%)
  5. スプリントポイント Ney
  6. スプリントポイント Salins-les-Bains
  7. 山岳ポイント  Côte de Thésy (3.6 km・9.1%)
  8. スプリントポイント Golden Zone

 

注目のライダーは

  • Arkéa – B&B Hotels ユエン・コスティウ
  • Cofidis ギョーム・マルタン、ヘスス・エラダ
  • Decathlon AG2R La Mondiale Team フェリックス・ガル
  • Groupama – FDJ レニー・マルティネス、ダヴィ・ゴデュ
  • Israel – Premier Tech マイケル・ウッズ、ニック・シュルツ、マルコ・フリゴ
  • Lotto Dstny トーマス・デヘント
  • TotalEnergies ヴァランタン・フェロン
  • Caja Rural – Seguros RGA ジェフェルソン・セペダエルナンデス
  • Uno-X Mobility
  • VF Group – Bardiani CSF – Faizanè

 

10人の逃げ

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

10人が逃げている。

  1. ケヴィン・ルダノワ(Arkéa-B&B Hôtels)
  2. ルイ・ルーランド (Arkéa-B&B Hôtels)
  3. マーティン・マーセルージ (VF Group-Bardiani CSF-Faizane)
  4. ジェームズ・フーシェ (Euskaltel-Euskadi)
  5. マルコ・フリゴ (Israel-Premier Tech)
  6. オーデネ・ホルター (Uno-X Pro Mobility)
  7. アレクシー・ヴィエルモ(TotalEnergies)
  8. Gwen LECLAINCHE (Philippe Wagner-Bazin)
  9. Kenny MOLLY(Van Rysel-Roubaix)
  10. Maximilien JUILLARD (Van Rysel-Roubaix)

 

集団先頭はLotto Dstnyはトーマス・デヘント。残り82.3kmで2分41秒差。

 

登りでEuskaltel – Euskadiのジェームズ・フーシェが遅れる。

 

集団はGroupama – FDJのコリン・サビオスが引き出す。開発チームのライダーで19歳。

 

残り78kmで1分44秒差に。先頭は9人。

 

Uno-X Mobilityのオーデネ・ホルターは、昨日のクラシック・グラン・ブザンソン・ドゥーでも最後まで逃げていた。平地ならば、十分に逃げ切れるほどのタイム差があったけれども、最後は登りなので追いつかれてしまう。連日の逃げとは元気だ。

 

これは初めてみた。タイム差を教えるボードがデジタルになっている。どこと連動しているのだろうか。自分でタイム差をセットするのかな。

 

先頭は、Decathlon AG2R La Mondiale Teamのナンズ・ピーターズ。残り55.1kmで1分42秒差。先頭が9人いるので、追いつかない。

 

スプリントポイント Salins-les-Bains

先頭がスプリントポイントを通過。

  1. Gwen LECLAINCHE (Philippe Wagner-Bazin) 5ポイント
  2. マーティン・マーセルージ (VF Group-Bardiani CSF-Faizane) 3ポイント
  3. ルイ・ルーランド (Arkéa-B&B Hôtels) 1ポイント

 

かなり狭い道を集団で進む。タイム差は1分5秒に。

 

山岳ポイント  Côte de Thésy (3.6 km・9.1%)

集団も山岳に。

 

先頭はバラバラに。Uno-X Mobilityのオーデネ・ホルターも切れた。

 

さらにArkéa – B&B Hotelsのルイ・ルーランドもきれる。

 

先頭は二人に。

  1. マルコ・フリゴ (Israel-Premier Tech)
  2. アレクシー・ヴィエルモ(TotalEnergies)

 

今年で引退となるアレクシー・ヴィエルモがきれた。

 

逃げていたメンバーが集団に捕まっていく。

 

なんと先頭にUno-X Mobilityのオーデネ・ホルターが戻ってきた。

 

集団はCofidisが引いて、逃げのメンバーを捕まえていく。

 

残り34.4km。集団はCofidisとGroupama – FDJが引き出す。

 

先頭二人が山岳ポイントをクリアー。

  1. マルコ・フリゴ (Israel-Premier Tech) 5ポイント
  2. オーデネ・ホルター Uno-X Mobility 3ポイント
  3. アレクシー・ヴィエルモ TotalEnergies 1ポイント

 

集団からCofidisのヘスス・エラダが攻撃。

 

ヘスス・エラダは、先頭から切れたアレクシー・ヴィエルモに追い付く。

 

先頭2人は残り29.1kmで55秒差に。

 

追走にユエン・コスティウが加わる。

  1. ヘスス・エラダ Cofidis
  2. ユエン・コスティウ Arkéa – B&B Hotels
  3. アレクシー・ヴィエルモ TotalEnergies

 

残り24.3kmで集団まで1分7秒差。最後が厳しい登りなので、このタイム差では逃げ切れない。

 

追走はヘスス・エラダ単独に。

 

マルコ・フリゴは、オーデネ・ホルターからUno-X Mobilityのボトルを貰っていた。二人ともUno-X Mobilityの黄色いボトルを使っている。

 

ヘスス・エラダは、集団よりもはやく登り始めたい。

 

スプリントポイント Golden Zone

集団もスプリントポイントを越えた。

 

ユエン・コスティウがパンクなのかサポートカーを呼んでいる。

 

集団は残り15.4kmで1分14秒差。Groupama – FDJのルーベン・トンプソンが引いている。

 

ヘスス・エラダは、逃げ切れない。

 

ヘスス・エラダは、捕まってしまった。

 

オーデネ・ホルターは、2日連続でギリギリまで逃げつつけることになる。

 

二人は、最後の登りを上がりだした。

 

集団はCaja Rural – Seguros RGAがひいている。タイム差39秒。

 

残り5.6km。タイム差は44秒。Caja Rural – Seguros RGAは二人目のアシストが引き出す。

 

オーデネ・ホルターが、かなりきつそう。引けなくなってきている。

 

残り4.6km。Groupama – FDJが引き出す。またも、レニー・マルティネスが発射されるのか。それとも、ダヴィ・ゴデュか。

 

先頭からオーデネ・ホルターが切れた。

 

マルコ・フリゴが単独となる。

 

Cofidisが引き出した。

 

残り3.3km。オーデネ・ホルターが捕まる。

 

ダヴィ・ゴデュが攻撃。

 

少し牽制に。

 

残り3.1km。ダヴィ・ゴデュが行く。

 

Decathlon AG2R La Mondiale Teamのフェリックス・ガルがマークに。

 

フェリックス・ガルが先頭にたつ。

 

マルコ・フリゴが追いつかれそうだ。

 

フェリックス・ガルがマルコ・フリゴを抜いていく。

 

フェリックス・ガルが単独となる。

 

 

残り2.3km。Caja Rural – Seguros RGAのジェフェルソン・セペダエルナンデスが追いついた。

 

ジェフェルソン・セペダエルナンデスが先頭に。後ろから、Cofidisのギョーム・マルタンがくる。

 

また、フェリックス・ガルがトップに。

 

先頭は6人か。最後尾はLotto Dstnyのハーム・ファンフック。

 

残り1.8kmでギョーム・マルタンがアタック!

 

フェリックス・ガルが反応する。

 

フェリックス・ガルは遅れて、ダヴィ・ゴデュが上がってきた。

 

先頭は3人に。

  1. ギョーム・マルタン Cofidis
  2. ダヴィ・ゴデュ Groupama – FDJ
  3. ジェフェルソン・セペダエルナンデス Caja Rural – Seguros RGA

 

残り1.1km。3人に絞られた。

 

残り1kmでダヴィ・ゴデュがアタック!

 

これは決まるか。

 

ダヴィ・ゴデュが懸命にもがく。

 

残り800m。ジェフェルソン・セペダエルナンデスが追いすがるか。

 

残り700m。ダヴィ・ゴデュが抜け出しそうだ。

 

ダヴィ・ゴデュが完全に抜け出した。

 

残り250m。ダヴィ・ゴデュが単独でゴールに向かう。

 

ダヴィ・ゴデュが後方を確認。

 

ダヴィ・ゴデュがゴール前からバンザイだ。

 

ダヴィ・ゴデュは今シーズンの初勝利。2022クリテリウム・デュ・ドーフィネ第3ステージ以来の2年振りの勝利となった。

この時には、ワウト・ファンアールトが万歳している時に、ダヴィ・ゴデュが抜いている。

Groupama – FDJは、昨日はレニー・マルティネス、今日はダヴィ・ゴデュと連勝。見事だ。

 

TotalEnergiesのジョーダン・ジェガットが、Cofidisのギョーム・マルタンをスプリントで破って2位となっている。

 

リザルト

ダヴィ・ゴデュのコメント(チーム公式サイトより)

一日中、スタート直後からアタックすると自分に言い聞かせていたし、ブリーフィングでもそう言っていた。開幕戦の3度の転倒と指の怪我より悪いことがあるだろうか?

自信を取り戻すには、時には自分を解放しなければならない。登りの前に自分を空っぽにして、持てる力をすべて出し切るんだと自分に言い聞かせた。

昨年のレースを見て、上りを少し研究したんだ。ギョーム・マルタンが走り出したとき、自分にはまだいくつかのトリックがあることを知った。後ろが見えるから、登りの平坦部分の手前で差をつけなければならないと自分に言い聞かせた。直前に入ったので回復する時間があったし、1キロ地点でアタックしなければならないと自分に言い聞かせた。

後ろことは放っておいて、何も考えずに楽しもう。あと600メートルだ。たとえ爆発してもかまわない。私は本当に素晴らしいフィニッシュをしたかった。精神的に自分に言い聞かせたんだ。

ペダルを踏んでいるうちに、楽しくなってきたんだ。シーズンが始まってから、調子を取り戻し、結果を出し、勝とうと、いろいろなことを追いかけていたんだ。

僕は笑っていなかった。2022年のドーフィネ以来、腕を上げていなかったからね。腕を上げることは、この仕事で最も望むことだ。

楽しんでいる。天国にいるよ。家族全員とガールフレンドがスクリーンの向こう側にいたことはわかっている。彼らは私が1年間もがいているのを見ていた…ここ数か月間は精神的に大変でだったが、自分のレベルに戻ることができて本当にうれしい。

ここで勝つのは最高の気分だ。それは本当に感情的な解放だ。私は運命をとても信じている。そしておそらく今日、ようやく私に微笑んでくれるまで、1年間運命が私に悪戯をしてきたのかもしれない。

そうすることで、最近持てなかった自信が持てるようになる。今、水曜日のフレッシュ・ワロンに参加することを楽しみにしていまる。その後、私の大好きなクラシックであるリエージュ〜バストーニュ〜リエージュ、そしてツール・ド・ロマンディが予定されている。これから非常に良いレースが待っているよ。

 

Rnk Rider Team UCI Time
1
 GAUDU David
Groupama – FDJ 125 4:15:28
2
 JEGAT Jordan
TotalEnergies 85 0:04
3
 MARTIN Guillaume
Cofidis 70 ,,
4
 GALL Felix
Decathlon AG2R La Mondiale Team 60 ,,
5
 VANHOUCKE Harm
Lotto Dstny 50 ,,
6
 LANGELLOTTI Victor
Burgos – BH 40 0:10
7
 BERTHET Clément
Decathlon AG2R La Mondiale Team 35 ,,
8
 CEPEDA Jefferson Alveiro
Caja Rural – Seguros RGA 30 ,,
9
 RODRÍGUEZ Cristián
Arkéa – B&B Hotels 25 0:17
10
 DÍAZ José Manuel
Burgos – BH 20 0:34
11
 MARTINEZ Lenny
Groupama – FDJ 15 0:39
12
 SEPÚLVEDA Eduardo
Lotto Dstny 10 ,,
13
 WOODS Michael
Israel – Premier Tech 5 0:42
14
 PRODHOMME Nicolas
Decathlon AG2R La Mondiale Team 5 ,,
15
 BRAZ AFONSO Clément
CIC U Nantes Atlantique 5 ,,
16
 IRIBAR Unai
Equipo Kern Pharma 3 0:48
17
 KULSET Johannes
Uno-X Mobility 3 0:54
18
 SCHULTZ Nick
Israel – Premier Tech 3 0:57
19
 CAPRON Rémi
Van Rysel – Roubaix 3 1:00
20
 ELISSONDE Kenny
Cofidis 3 ,,
21
 ANDERSEN Idar
Uno-X Mobility 3 1:15
22
 RUIZ Ibon
Equipo Kern Pharma 3 1:18
23
 FERNÁNDEZ Samuel
Caja Rural – Seguros RGA 3 1:24
24
 ARRIOLA-BENGOA Julen
Caja Rural – Seguros RGA 3 1:35
25
 FRIGO Marco 
Israel – Premier Tech 3 1:39
26
 VUILLERMOZ Alexis 
TotalEnergies   2:14
27
 GUERIN Alexis
Philippe Wagner/Bazin   2:15
28
 DELBOVE Joris
St Michel – Mavic – Auber93   2:21
29
 OKAMIKA Ander
Burgos – BH   2:24
30
 TAROZZI Manuele
VF Group – Bardiani CSF – Faizanè   2:27

 

 

 

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