デンマークのプロチームRiwal Securitas Cycling Teamが今シーズン限りでプロチームから撤退する。
2019年にコンチネンタルチームからプロチームに昇格したのに残念なことだ。
今年はパンデミックに見舞われ、過去数か月は2021年にチームを維持するために費やされた。
すでに所属するチームメンバーにはプロチームでなくなることが通達されている。
Riwal Securitas Cycling Team
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コロナ危機は多くのサイクリングチームに暗い影を落としている。
Steffen Kromann監督は土曜日に、チームの残りの数人のライダーと他の従業員に、サイクリングの第2部門でチームを確保するための戦いをあきらめると発表した。
タイトルスポンサーのReadynezは支援を減らし、マイナーパートナーのセキュリティ会社Securitasが2020年シーズンの残りの予算を確保。
その後、新しいスポンサーを探していたが、見つけることが出来なかった。
チームは2009年にコンチネンタルチームとして設立。2019年にはツール・ド・フランスのワイルドカード取得を目指してプロチームに昇格したが、その夢は潰えてしまう。
上手くいけば、2021年には再びコンチネンタルチームとして存続する予定だが、まだわからない。
Cofidis, Solutions Créditsのジェスパー・ハンセン(HANSEN Jesper)がチームとの契約を得られず、Riwal Securitas Cycling Teamと契約するという話があった。
だが、チームがプロチームでなくなるならば、この話もなくなるだろう。
コロナの影響は多くのライダーの仕事も奪ってしまっている。
現在チームは4人のライダーと来シーズンの契約をしているが、彼らの保証は得られていない。
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