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2024 ジロ・デ・イタリア第2ステージ 2番目に強かったが最も愚かだった男 総合で脱落したのは?【追記】

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Photo credit: Viaggia e Scopri on Visualhunt.com
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第2ステージでは、タデイ・ポガチャルがついにマリアローザを獲得。

第3ステージからは、ピンクのジャージで走ることになる。第2ステージでも、多くの総合ライダーが脱落。

だれが、脱落したのだろうか。

 

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ベン・オコナー Decathlon AG2R La Mondiale Team

 

タデイ・ポガチャルがアタックした時に、ベン・オコナーだけが抵抗した。だが、これがオーバーペースとなり、ダニエル・マルティネスがアタックをかけた時に追走からも脱落してしまった。

結局、タデイ・ポガチャルから1分も遅れてゴールすることに。ゲラント・トーマスのように爆発しないように、自分のペースを守らないといけない。

 

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット

 

ゴール後には、自分に腹を立てていた。

 

ベン・オコナーのコメント

太陽に近づきすぎると刺されてしまう。私は勇敢だった。常にタデイ・ポガチャルを追いかけたいと思っていたが、おそらく私はレースで最も愚かな男だった。

あまりにも長い間追いかけていたら、爆発してしまった。自分が2番目に強い男だったのは確かだが、おそらく最も知性が低かったと感じているので、残念だ。

登りのレースでは数字をまったく見ない。ソロで攻撃しているときは決して見ない。ただ本能に従ってレースする。

でも、下を向いて自分が何をしているのかを見ていれば、少しは助かったかも知れない。おそらく手遅れになるまで、自分がここまで赤字であることに気づかなかった。

我慢できると思った。でも、ちょっとギャンブルしすぎて、かなり大きな間違いを犯してしまった。それは愚かだった。今日は時間をロスする必要はなかった。時間を稼ぐべきだった。

今日は大きな教訓を学んだ。

 

アントニオ・ティベッリ Bahrain Victorious

 

総合トップ5を狙うと言っていたBahrain Victoriousのアントニオ・ティベッリだったが、ゴールでは2分24秒も遅れてしまった。

原因についてはわかっていないが、総合9位から26位に脱落。表彰台どころか、トップ10まで返り咲くのも難しい。

総合はダミアーノ・カルーゾが狙っていくことになると、アントニオ・ティベッリはアシストに回ることになる。

 

エディ・ダンバー Team Jayco AlUla

 

エディ・ダンバーは、残り63kmで落車。このためにオラフ・コーイらと一緒に集団を追うことに。

結局ゴールは、5分54秒遅れのステージ51位。総合15位から36位と圏外に脱落してしまった。2023ジロ・デ・イタリアでは、総合7位だったが、今年はトップ10は厳しい。

チームメイトのフィリッポ・ザナが総合18位まで上がっており、こちらのアシストに回る可能性が高い。

なお、ケガの情報については入っていないので、軽傷かと思われる。

 

【追記】

 

ダンバーは右膝蓋骨の裏に負傷を負い、転倒による擦り傷も負ったと語った。これによりエディ・ダンバーはリタイヤに。

2月のボルタ・ア・ラ・コムニタ・バレンシアナで落車して手首を骨折していたが、またもリタイヤとはついていない。

 

この第2ステージでは、第1ステージに続いてTeam dsm-firmenich PostNLのロマン・バルデと INEOS Grenadiersのテイメン・アレンスマンも遅れている。

ロマン・バルデは体調が戻れば、後半にステージ優勝を狙ってくるはずだ。

 

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