Team Jumbo-Vismaは、ツール・ド・フランスで活躍する主力3選手の契約延長を発表している。
今回契約延長したのは、ステフェン・クライスヴァイク、ロベルト・ヘーシンク、ヨス・ファンエムデンの3選手だ。
ヨス・ファンエムデンは現在36歳だが、2年の契約延長で38歳まで走ることになる。
ステフェン・クライスヴァイク
ステフェン・クライスヴァイクは、2010年からチームに所属。2019年にはツール・ド・フランス総合3位。
2020年はクリテリウム・デュ・ドーフィネでクラッシュし、ツールには不出場。ジロではコロナ陽性でチームは撤退と良いことがないシーズンだった。
今年は復活の年だが、トム・デュムランが休止していることにより、ジロ出場から再びツール出場となる。
予定ではブエルタも出場することになっており、ここではセップ・クスと共同リーダーとなるかもしれない。
現在33歳だから、2年契約延長で35歳までチームで走ることになる。
ロベルト・ヘーシンク
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ロベルト・ヘーシンクは2007年からチームに在籍。チームがRabobank ProTeamと呼ばれていたことからずっとチームにいる主力選手だ。
34歳だから、あと2年走って36歳までチームに在籍することになる。2016年にはブエルタ・ア・エスパーニャの山岳ステージで優勝しており、GPケベック、GPモントリオール、ジロデッレミリアなどのクラシックでも勝利を上げている。
山岳では、アシストとしてチームに貢献し続けるはずだ。
ヨス・ファンエムデン
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TTスペシャリストであり、オランダ選手権TTでは2010年、2019年の2回優勝している。2017年ジロ・デ・イタリアの最終タイムトライヤルでも優勝している。
この時には、トム・デュムランよりも15秒も速くゴールしているのだから凄いことだ。
プリモッシュ・ログリッチとワウト・ファンアールトを献身的にアシストしている。彼ら二人をこれまで乗った最高のリーダーだと言っている。あと2年38歳まで走り続ける。
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