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タデイ・ポガチャルは、ツール・ド・スイス制覇でまた歴史前進 残る5つのピースとは

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タデイ・ポガチャル(UAE Team Emirates – XRG)がまたひとつ、自らの伝説に新たな1ページを加えた。

2026年シーズン、春から圧倒的な強さを見せ続ける世界王者は、ツール・ド・スイス総合優勝を飾り、その輝かしいキャリアにさらなる勲章を加えた。

今シーズンのポガチャルは、5月のツール・ド・ロマンディに続き、6月のツール・ド・スイスも制覇。スイスで開催される2つの主要ステージレースを同一年に制したことで、その実績リストはさらに充実したものとなった。

ロマンディでは総合優勝に加えて5ステージ勝利、スイスでも圧倒的なパフォーマンスで総合優勝を獲得している。

 

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伝説完成まであと5ピース

 

ポガチャルはすでにロードレース界で考え得るほとんどのタイトルを獲得している。

ツール・ド・フランス、ジロ・デ・イタリア、世界選手権、モニュメント、そして数々のワールドツアーステージレース。

2026年はツール・ド・ロマンディとツール・ド・スイスを新たにコレクションへ加え、ステージレースの実績もさらに充実した。

ツール・ド・ロマンディでは総合優勝を加えて5勝。ツール・ド・スイスでも開幕ステージの70km超の独走劇を含む圧倒的な走りで総合優勝を果たした。

 

さらに第4ステージの個人タイムトライヤルで、マチュー・ファンデルプールを0.31秒差で勝利。

 

最終第5ステージでも、逃げ続けるBahrain Victoriousのレニー・マルティネスを追い詰めて連勝。総合優勝と合わせて3勝を追加。

その結果、ポガチャルのキャリアに残された「空白」はわずかとなった。

 

ワールドツアーステージレース最高成績

  • ツアー・ダウンアンダー:13位
  • UAEツアー:1位
  • パリ〜ニース:1位
  • ティレーノ〜アドリアティコ:1位
  • ボルタ・ア・カタルーニャ:1位
  • イツリア・バスクカントリー:3位
  • ツール・ド・ロマンディ:1位
  • ジロ・デ・イタリア:1位
  • クリテリウム・デュ・ドーフィネ:1位
  • ツール・ド・スイス:1位
  • ツール・ド・フランス:1位
  • ツール・ド・ポローニュ:未出場
  • レニューイ・ツアー:未出場
  • ブエルタ・ア・エスパーニャ:3位
  • ツアー・オブ・広西:未出場

現在、主要1週間ステージレースではパリ~ニース、ティレーノ~アドリアティコ、ボルタ・ア・カタルーニャ、ツール・ド・ロマンディ、ツール・ド・スイスの5大会を制覇している。

残る大物タイトルはイツリア・バスク・カントリーのみとなっている。これにより、プリモシュ・ログリッチと並び、主要7つの1週間ステージレースのうち6大会を制した数少ない選手となった。

残りのピースはスケジュール次第か。

 

残る目標は?

 

さらに大きな視点で見れば、まだ獲得していないグランツールはブエルタ・ア・エスパーニャのみ。もし将来的に制覇すれば、グランツール完全制覇という新たな偉業も達成することになる。

 

そして、オリンピックの金メダルだ。以下のコースが本採用ならば、タデイ・ポガチャルに勝てるクライマーはいないかもしれない。

 

しかし、ポガチャルの真価は記録集めそのものではない。

彼の魅力は、勝利がほぼ確実視されるレースであっても果敢に攻撃を仕掛け、観客を魅了するレースを作り続けることにある。ツール・ド・スイス初日の70kmを超える独走アタックは、その象徴ともいえる走りだった。

ただ、これには賛否両論もある。退屈、自転車レースを破壊しているなど。

タデイ・ポガチャルは27歳。すでに歴史に名を刻みながらも、ポガチャルのパズルは完成していない。残された数少ないピースを埋める挑戦は、彼のモチベーションとなっている。

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