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タデイ・ポガチャルが地元で引退までの年数を数え始めている

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Photo credit: PiùChéBella on Visualhunt
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タデイ・ポガチャルは、モナコからスロベニアに戻っている。

コメンダでタデイ・ポガチャルカップ第7戦の1kmを35周する男子エリートクリテリウムに参加。参加者には

  • パヴェル・シヴァコフ UAE Team Emirates – XRG
  • マッテオ・トレンティン Tudor Pro Cycling Team
  • ルカ・メズゲッツ Team Jayco AlUla
  • マテイ・モホリッチ Bahrain Victorious
  • マテヴジュ・ゴヴェカル Bahrain Victorious

このクリテリウム後のインタビューでタデイ・ポガチャルは、引退までの年数について語り始めている。

 

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すでに引退を意識

 

ツール・ド・フランスが終わって今は回復の時ですね。

誰にでも悪い日はあるものだ。21ステージ全てで調子が良いとは限らない。

本当にタフなツールで、総合優勝を争った誰もが証言しているように、これまでで最もタフなツールのひとつだった。でも今は休養をとり、”リセット “して、また戦う準備はできている。

 

あと何回ツール・ド・フランスに出場するでしょうか?

事実、引退までの年数を数えている。早くから勝ち始めて、悪い結果もあるかもしれない。どんな状況にも対応できる準備はできている。

あと数回はツールに参加するだろうが、必ず出場するとは限らない。ツールは最も大きなレースだし、チームがあと数年、僕を家に置いておくとは思えない。

 

ブエルタをスキップしましたが、カナダGPケベックとGPモントリオールでレースに復帰しますね。

モントリオールの方が僕には合っているけど、ケベックでも勝てるように頑張るよ。コースは楽になったが、フィニッシュは難しくなった。私でなくても、ヨナタン・ナルバエスなど、狙えるライダーがいる。

 

レースカレンダーには、2つのワールドツアーレース、世界選手権、そしておそらくフランスで開催されるヨーロッパ選手権も含まれてますね。

情報では、今年のヨーロッパ選手権はクライマー向けのコースとなったので、おそらく参加することになるだろう。ファン・アユソーが今年優勝した春のレースに似ている。

でも、このヨーロッパ選手権に出るので、ロンバルディア以外のイタリアのクラシックレースには出られないだろうね。

 

ブエルタについては?

ジョアン・アルメイダやアユソーがヨナス・ヴィンゲゴーに勝てるかどうかはわからない。もしアルメイダがツールで転倒しなければ、きっと勝てただろう。

 

26歳となったタデイ・ポガチャル。2030年まで契約があり、その時には31歳。毎年ツール・ド・フランスに出場すれば最多優勝記録、最多ステージ優勝も間違いないだろうけど、そこまでモチベーションが保てるのか。

燃え尽き症候群とならないようにチームはレーススケジュールなど綿密に計画しないといけない。

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