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世界選手権U23は落車祭り  川の中を走っちゃあ、いかんでしょ

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Image by Peggy Choucair from Pixabay
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世界選手権U23の男子個人タイムトライヤルは集中豪雨にみまわれた。

後半に走り始めた選手は、事前の情報から川になった部分をよけて走ったようで無事でした。

私が見ていたのは後半からで、雨の中を慎重に走っている選手を見てましたが、みんな大変そうでしたね。

その中でも、川のようになった所に突っ込んだ選手も多数。

 

VALTER Attila

まずは、バルター。CCC Teamに所属する21歳。

 

ハンガリー代表のバルターはかなり歩いてバイクまでもどり無事だった。カメラに向かって親指をたてて、大丈夫のサイン。痛そうだけど。

 

50mくらい滑ってましたねえ~。

バルターは、暫定でトップの記録で走っていたのに最終的には54位に。タイムトライヤルは得意種目だっただけに残念。

 

Johan Price-Pejtersen

次に、 Johan Price-Pejtersenも道路右側の川に突っ込んでしまい、派手にこけてしまう。

Johan Price-Pejtersenは、デンマークU23トライヤルチャンピオン。

ヨーロッパコンチネンタルチャンピオンシップU23でも優勝している選手。彼もタイムトライヤルが得意だっただけに無念の59位に沈んでいる。

 

Iver Knotten

ノルウェーのIver Knottenは、こけそうになった瞬間に立ち直ったんですが、チェーンが落ちてしまう。

私も見てたんですが、スピードを落として自分の手でチェーンを上げてました。

最終的には18位でゴール。チェーン落ちがなければ、もっと上位だったはず。

 

雨で、道路が川になってこけてしまうことは過去にもあり、前例がいかされてませんね。

 

 

やはり、道路の状況を確認して危ないようならば、なんらかの処置か短縮、時間をずらすとか、中止とかしないといけませんね。

女子のタイムトライヤルは40分遅らせてスタートしたので、ライダーの間隔を1分30秒から1分に短縮して実行。

川になっている部分には、マーシャルを配置。大きな落車はなかった模様。

レースの進行も大切ですが、選手の安全を一番に考えて貰わないと。

 

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