まさか、チップレッサからUAE Team Emirates – XRGのタデイ・ポガチャルが攻撃を仕掛けるとは誰も思っていなかっただろう。
アイザック・デルトロは後ろにいて働けなかったが、麓からティム・ウェレンスが引き、ヨナタン・ナルバエスにスイッチ。
頂上まで残り3.1kmでタデイ・ポガチャルが発射された。これが近年のミラノ~サンレモでゴールまで逃げ切るという快挙につながる。
数ワットたりない
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ポッジョではタデイ・ポガチャルは最初から攻撃。まずはフィリッポ・ガンナをふるい落とし、都合3回のアタックを繰り出した。
しかし、マチュー・ファンデルプールは離れない。逆に頂上手前ではアタックをかけてタデイ・ポガチャルを引き離す場面も見られた。
最高のライダーによる最高の戦いだった。だが、レースが終わると二人は友達だ。表彰式の前には、マチュー・ファンデルプールが「君を倒せると思ったけど無理だった」と話している。
タデイ・ポガチャルは、「でも、とても近かったよ。」と。マチューは「限界に近かったんだ。」
タデイ・ポガチャルのコメント
我々は計画を完璧に実行した。チームは素晴らしかった。自分自身もベストを尽くした。
チプレッサから攻撃開始しましたね。
一人で挑戦しようとしたが、ソロではちょっと楽観的すぎた。マチューとフィリッポととても良いグループを組むことができた。
ポッジョではまた走らなければならなかったので、早めにスタートしなければならなかったが、マチューはとにかく超強かったし、フィリッポも同様だった。
スプリントは早くから始まったので驚いた?
そうでもないよ。みんな同じ目的を持っていたからね。ゴールから300mのところからスタートしたが、追い風とヴィア・ローマの緩やかな下り坂のおかげでとても速かった。
でも、マチューも最強だった。脱帽です!いや、このレースが嫌いなわけではないけど、最初の数時間は雨で大変だった。
いつか全てがうまくいくだろう。もっと良い結果を求めて戻ってくる。
ミラノ〜サンレモで5位(2022年)、4位(2023年)、3位(2024年)、そして再び3位(2025年)と、上位に迫ってますね。しかし、勝利するのは非常に難しいことが再び判明しましたね。
プロファイルを見ると、ポッジョは10%の5キロの方が好みだ。でも、現実は違う。私にとって、違いを生み出すのは非常に難しいレースだ。しかし、それが自然の法則だ。
ここではそれが働いている。魔法を使うことはできない。
顔にしかめっ面が浮かんでいるのを初めて見ましたが。
自分の顔がどう見えたかは分からない。バイクにミラーを持っていなかったから。でも、今日は顔に痛みがあったに違いない。
これまでのキャリアで最もハードなレースの一つだったかな?
足の状態はすごく良かった。絶対的なパワーは欠けているかもしれないけど、何度でもトライできる。ピーク時のパワーが足りないのは、その数ワットのせいだ。でも、そうだね、今日は調子が良かったよ。
タデイ・ポガチャルは、チップレッサではついに9分切りを達成している。すでにモトバイクのペーサーで何度も9分は切っているそうだけど、本番でやってのけたのだから凄い。
それについていったマチューとフィリッポ・ガンナも凄い。しかし、これでチップレッサから攻撃可能ということをUAE Team Emirates – XRGとタデイ・ポガチャルは示した。
マチューが110%の調子でなければ、今回も成功していただろう。来年以降、ミラノ~サンレモのレーススタイルは変わってしまうかもしれない。
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