ツール・ド・ハンガリー第1ステージのゴールで大落車が発生した。
Team Jayco AlUlaのディラン・フルーネウェーヘンのリードアウトをしたスチュワート・キャンベルが落車。
多くの選手が巻き込まれてしまう。スローの映像で何度も放送で流されたが、倒れる時に頭を強く地面に打ち付けていた。
そのためスチュワート・キャンベルは意識を失う事態に。この落車の原因がわかっている。
バイクが宙を舞い大被害に
スチュワート・キャンベルは、東京オリンピックのオムニアムで銀メダルを獲得しているスピードマン。
スチュワート・キャンベルは、ディラン・フルーネウェーヘンのりードアウトを終えて、すでに足を止めていた。
だが、それをTeam dsm-firmenich PostNLのエミルス・リエピンスが斜行してスチュワート・キャンベルの前輪に当たってしまう。
これでは、スチュワート・キャンベルも立っていられない。激しくアスファルトに叩きつけられ、さらにフェンスまで吹っ飛んでしまった。
宙に舞ったバイクは、Tudor Pro Cycling Teamのセバスチャン・コルツェ・チャンジのもの。
各選手のケガの様子
- Team Jayco AlUla スチュワート・キャンベルは、病院に搬送。
- Tudor Pro Cycling Team セバスチャン・コルツェ・チャンジ 左腰、膝、足首、肘、背中に複数の怪我、手のケガでハンドルが握れない
- Tudor Pro Cycling Team ミカ・ヘミング 左膝負傷
その他のケガについてはわかっていない。
レース陪審員は、この事故の原因となったTeam dsm-firmenich PostNLのエミルス・リエピンスを集団最後尾に降格。これ以上の処分については、今後発表されるだろう。
第2ステージのスタートで、ケガをしたライダーが走れるのかがわかる。
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