少し前に、Shimanoは完全無線化の特許を取得していた。
今回の特許では、13速化とバッテリーの取り外し、完全ワイヤレスが盛り込まれている。
果たして、完全ワイヤレスの13速化となるのだろうか。
Shimanoの特許
New patent suggests Shimano 13-speed electronic groupsets are coming — here’s what we know so far. https://t.co/tPN1zJ4Y22 #cycling
— road.cc (@roadcc) May 8, 2024
特許の内容を簡単に列挙すると
- 完全ワイヤレスに
- 特許図面では13速化に
- ディレーラーにはバッテリーがつき取り外し可能
- フロントとリアのバッテリーの形状は同じ
- リアディレーラーは充電式
ようやくSRAMやCampagnoloのように13速化となるかもしれない。SRAMのようにフロントシングルでもなく、ダブルは維持していく模様。
ただ、例によって特許なので、これが製品版として登場するのかは不明だ。製品版として販売されると話題となるのは間違いないけど、問題は手が届く価格となるのかな。
【追記】
特許では、さらに電動調節可能なシートポスト、電動フロント サスペンション、電動リア サスペンション、電動フロント ブレーキ、電動リアブレーキ、電動シフトレバー、電動ブレーキレバーまで明記されている。
電動ブレーキとあるけれど、もしバッテリーが切れたらどうなるのだろうか?
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