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タデイ・ポガチャルがドーピング問題について語る

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Photo credit: Mia Battaglia photography on Visualhunt
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イル・ロンバルディアを前にしてタデイ・ポガチャルはレース前インタビューに答えている。

今シーズン最後のレースで年間最多勝の記録に並ぶのかもしれない。

 

リエージュ〜バストーニュ〜リエージュに続いて、イル・ロンバルディアのモニュメントも制してしまうか。もし勝利すればイル・ロンバルディア4勝目となる。

 

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ドーピングの質問については?

 

信じられないほどのパフォーマンスを披露すると、いつもつきまとうのがドーピング疑惑だ。だが、練習でも圧倒的なパワーを出しているタデイ・ポガチャル。

歴代のサイクリストでエディ・メルクスを上回る走りを見せているのだから、これが普通なのかもしれない。

エディ・メルクスでさえ、世界選手権で残り100kmからアタックをかける勇気はないと言うほどだ。

 

もっとも成功したシーズンでしたが、過去にドーピングが問題視されてきたこのスポーツにおいて、ドーピングに関する疑問が生じるのは明らかです。これについては?

嫉妬や疑惑を抱く人は常にいる。 サイクリングというスポーツは、過去には、より良くなるために、自分の体にできることは何でもやっていた。

優勝した選手でさえも知らないような多くの選手が、過去20年、30年の間に自分の身体にしていたことが原因で、今病気を患っていたり、他の健康問題や精神的問題を抱えているのだろう。

私の正直な意見、ささやかな意見ではあるが。 サイクリングはあの数年間、とても苦しんだと思う。 信頼はなくなったが、信頼を取り戻すのは私たちサイクリスト次第だ。

でも、自分たちにできることは何もない。 ただ、自分たちのレースをするだけだ。 ツール・ド・フランスでは、主にプラトー・ド・ベイユステージで、ドーピング告発の件数が大幅に増加した。

勝者が必要であり、常に勝者は、彼が不正者であるという最も多くの視線を浴びることになる。

おそらく数世代後には、人々は過去のこと、アームストロングや彼らがやっていたことについて忘れるだろう。

 

世界選手権では、残り100kmでアタックをかけ、50km以上を独走で走りきった。 ワールドツアー通算20勝以上を挙げ、ジロ・デッレミリアではサン・ルーカの最初の上りで独走し、その優位性をより明確に証明した。

完全にレースを支配していてますが、これについては?

支配はどこにでもある。 ビジネスの世界でも、テニスでも、ゴルフでも、NBAでも、サッカーでも。

他のどんなスポーツでも、チームや個々のアスリートによる支配が見られる。そしてある時点で、新しい才能が現れ、よりハングリーな選手が現れ、より優れたチームが現れる。

世代交代が起こり、他の誰かが支配するようになる。 人生とはそういうものだ。

 

タデイ・ポガチャルは、これまでも何度も同じ質問を受けている。まあ、答えは一緒だけど。

 

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タデイ・ポガチャルは26歳で絶頂期はまだ迎えていない。今後数年は支配を続けるはず。だが、その後は、また次の世代が現れるのは間違いない。

低年齢化が進んでおり、早くから成功したライダーは長くは続けられないとみられている。バイクの進化、補給食、トレーニングからの回復も昔とは違う。

タデイ・ポガチャルは、勝てる時に勝てるだけ走り続けるはずだ。

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