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2023 クリテリウム・デュ・ドーフィネ第2ステージ  ステファン・クライスヴァイクはツール・ド・フランスを断念【追記】

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Photo credit: joménager on Visualhunt.com
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Jumbo-Vismaのステファン・クライスヴァイクは、スタートから8km地点で落車。

このうち、ステファン・クライスヴァイク、ステフ・クラス、ロマン・コンボーがリタイヤしたが、ステファン・クライスヴァイクは最も重症。

 

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ツール・ド・フランスを断念

ステファン・クライスヴァイクは、すでに鎖骨骨折をわかっている。

 

スタートから8kmで落車したライダーは

  •  カルロス・ロドリゲス (INEOS Grenadiers)
  •  ステファン・クライスヴァイク (Jumbo-Visma)
  •  ステフ・クラス (TotalEnergies)
  •  ファビアン・グルリエ (TotalEnergies)
  •  ロマン・コンボー (Team DSM)
  •  ルイス・メンチェス (Intermarché – Circus – Wanty)
  • ジュリオ・チッコーネ Trek-Segafredo

 

上記以外にも、Team Jayco AlUlaのライダーも多数足止めされている。

病院に搬送されて診断された結果、ステファン・クライスヴァイクは、右鎖骨骨折と骨盤骨折が記載されており、長期間の競技離脱が発表されている。

骨盤骨折もあるので、今シーズンの復帰は難しいかもしれない。

これは、Jumbo-Vismaにとっては大きな損失。ステファン・クライスヴァイクは、ツール・ド・フランスのメンバーに入っていた。

ステファン・クライスヴァイクの代役として、すでにウィルコ・ケルデルマンの名前が暫定リストに入っている。

  • ヨナス・ヴィンゲゴー
  • ウィルコ・ケルデルマン
  • ディラン・ファンバーレ
  • クリストフ・ラポルト
  • ティシュ・ベノート
  • セップ・クス
  • ワウト・ファンアールト
  • ネーサンファン・フーイドンク

 

この落車について、 クリテリウム・デュ・ドーフィネ第2ステージを終わってリーダージャージのクリストフ・ラポルトは、公式サイトで以下のように語る。

「我々にとっては大きな損失だ。なぜなら彼は素晴らしいチームメイトだから、彼のことを思い出す。彼は私たちと一緒にシエラネバダで3週間のトレーニングを過ごしたが、その1週間後にはツールに参加するチャンスはなくなってしまった。本当に残念だ。」

ウィルコ・ケルデルマンだけど、元々はブエルタ出場の予定だった。3月のティレーノ〜アドリアティコ をリタイヤしてからは、ずっとレースに出ていない。

ツール・ド・フランスのリザーブで準備はしていたのだけど、果たして状態が良いのかは分からない。

Jumbo-Vismaは、ジロ・デ・イタリアに続いて、メンバーの変更が出てきた。ジロのように大量の交代というのはないだろうけど残念な結果だ。

 

ロマン・コンボー Team DSM

 

Team DSMはロマン・コンボーの状態についてツイート。

病院でのメディカルチェックとレントゲン検査の結果、今日のクラッシュでロマン・コンボーが鎖骨と肩甲骨を骨折していることが判明しました。

ロマンはこれから家に帰り、何よりもまず回復に専念することになります。早く良くなってね、コンボー!💙。

 

上記写真の左側が、ロマン・コンボー。鎖骨は手術すれば早期に回復できるけれども、肩甲骨だと長く時間がかかってしまう。今シーズンの復帰は難しいかもしれない。

 

ステフ・クラス TotalEnergies

 

なんと、ステフ・クラスも骨折。

「ステフ・クラスは、右肘の骨折と右手首の打撲で苦しんでいます。一日も早い回復をお祈りするとともに、一日も早くチームへの復帰を願っています。心を込めて
ステフ・クラス
私たちはあなたと共にいます!💪」

 

3人とも骨折とはひどい被害だ。

 

 

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