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ツール・ド・フランス第11ステージ スプリンター対決は誰が勝つ?

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Image by pix24 from Pixabay
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昨日に続いてスプリンターステージ。第10ステージはペースが速かったが、11ステージは反動でゆっくりペース。

2日連続で厳しく速いペースて走ると選手も疲労が溜まってしまいますからね。

 

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第11ステージ シャトライヨン・プラージュ〜ポアティエ 167.5㎞

第11ステージ photo letour

第10ステージほど、真っ平ではなく、後半に少し登りのあるコース。風がなければ、普通のステージになるはず。

サム・ベネットとサガンのポイント賞争いが焦点となりそう。スプリントポイントはスタートして109km地点。さて、どちらが勝つのか?

 

ソロアタックが決まる

tiz-cycling-ストリーミングより 以下同様

55. Matthieu Ladagnous(マチュー・ラダニュ)がソロで逃げ始める。昨日はチームメイトのシュテファン・キュングが逃げたが、フランスチームとしてFDJも目ただないといけないからか?

2019ジロ総合13位の実力者。必ず捕まるこのステージで何故、逃げさせたのかな? エースのティボー・ピノは総合26位まで落ちているのでチームのアピールのためか?

 

ティム・デクレルクが5分前を走るマチュー・ラダニュに向かって離脱。しかし、一人が逃げると、それが呼び水になるようで~。

 

昨日も逃げたシュテファン・キュングを含む集団が抜けだす。

これだけの人数となると、後ろも本気で追ってしまう。やっぱり、1人とか2人とかの少人数でないと逃がして貰えない。

あっと言う間に捕まってしまう。

 

集団は、逃げるのがマチュー・ラダニュ一人になるとペースを落とす。トーマス・デヘントが先頭になって引き続ける。

後ろはクイックステップがサム・ベネットのために全員で引く体制。タイム差は、2分40秒くらいをキープ。

 

スプリントポイントはサム・ベネットが2位通過。ミケル・モルコフに続いてサガン。

これでサム・ベネットが213ポイント。サガン183ポイントと更に差が開く。

 

マチュー・ラダニュはラスト43KMでつかまる。そろそろ集団もペースアップが始まるか?

 

ラスト29KMで落車発生。アスタナのヨン・イサギレとモビスターのホセ・ホアキンロハスが落車。ヨン・イサギレはここでリタイヤしてしまう。

 

ゴール手前5km付近から、BORAのルーカス・ペストルベルガーを追って、クイックステップの二人が合流。

  1. Lukas Pöstlberger(ルーカス・ペストルベルガー)BORA – hansgrohe
  2. Kasper Asgreen(カスパー・アスグリーン)Deceuninck – Quick Step
  3. Bob Jungels(ボブ・ユンゲルス)Deceuninck – Quick Step

スプリンターステージで、チームのエースをアシストするライダーが先行するのは何で?

 

ボブ・ユンゲルルスとルーカス・ペストルベルガーは二人になっても、逃げるがラスト2KMで捕まる。

 

最後はパンチスプリントに。

ワウト・ファンアールトが先行していたが、フェンス際からサガンが差し込みながら頭でワウト・ファンアールトを押していた。

これは罰則となってしまった。

ゴール後にUCIロードレース規制、セクション2.12.007、5.1に従って、「他のライダーまたは不規則なスプリントを妨害または危険にする選択されたラインからの逸脱(他のライダーのジャージまたはサドルを引く、脅迫または脅迫、頭からの打撃、膝を含む) 、肘、肩、手など)」は500CHFの罰金、ステージ優勝者が獲得したポイントの25%に等しいポイント控除、およびライダーのグループの最後の順位への降格。

 

これによりサガンは85位に降格。ポイントも175ポイントに抑えられる。グリーンジャージ争いでサガンは厳しい状況に。

 

カレブ・ユアンは彼らの後ろから飛び出してきて、パンチスプリントを制した。まさにギリギリだった。これでカレブ・ユアンは2勝目だ。

 

こちらは第11ステージのハイライト

 

 

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