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スプリントの象徴マルセル・キッテルが、Unibet Rose Rocketsのスプリントコーチに就任

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Photo credit: babbo1957 on VisualHunt
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マンセル・キッテルがプロロードレースに帰ってくる。

2026年にツール・ド・フランス出場を目指すUnibet Tietema Rocketsのスプリントコーチとなる。

 

XDS Astana Teamのマーク・レンショーは、Decathlon AG2R La Mondiale Teamのスプリントコーチとしてオラフ・コーイを助けるために移動。マルセル・キッテルはTeam Jayco AlUlaから移籍してくるディラン・フルーネウェーヘンを助ける。

かつての名スプリンター達の腕の見せ所だ。

 

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プロロードの世界への復帰

 

マルセル・キッテルは、2013 ツール・ド・フランスで4勝。2014年にもツール・ド・フランス4勝。

2015年、ウィルス感染でほとんど走れず1勝のみ。彼とGiant-Alpecinは、悲惨な一年を過ごした。シーズンの終わりにQuickStepに移籍。

ここでの2年はまたも素晴らしい大活躍。2017 ツール・ド・フランスでは、第2,6,7,10,11ステージで優勝し、サガンの失格もあって、マイヨヴールも獲得も見えていた。

だが、第17ステージの集団落車で右肩を強打。無念のリタイヤをしてしまった。

チームには、新星フェルナンド・ガビリアが出現。キッテルは新しい新天地に向けて出発し、Katushaと契約。

2018年の初めには、この移籍は理想的と思われた。キッテルはUAEに移籍した、アレクサンダー・クリストフの代わりを務めると思われた。

しかし、2018年シーズン。キッテルはティレーノ〜アドリアティコの2勝しか勝てなかった。2019 チャレンジ・ブエルタ・ア・マリョルカ第4ステージで優勝。だが、マルセル・キッテルは、5月にKatusha-Alpecinと契約の早期終了をした。

不調の原因はわからず31歳という若さで引退していた。その後、コメンテーターとして活躍していたが、今回バス・ティテママの要請でロードレース界に復帰となっている。

 

マルセル・キッテルのコメント

私がこのチームを見ると、私自身の現役時代を多く思い出す。彼らは、スプリントを彼らの最も重要な武器の一つとすることで、攻撃的なレーススタイルの中で集団に彼らの足跡を残したいと願っているグループだと見ている。

数年前にパリでバス・ティエテマがピザを配っているのを見て初めて会った。彼が自分のプロチームを立ち上げるとは全く予想していなかった。だが、何度か話をするうちに、チームの野心がどれほど真剣なものかすぐに分かった。

来年に向けて彼らが行ったあらゆる準備から、野心的な姿勢が感じられる。新しいメンバーとライダーを獲得した。チームを外部にどうアピールし、パートナーやファンをどう巻き込みたいかについて、しっかりとしたメディアプランも持っている。

それが私にとって本当に魅力的なんだ。現代のスポーツチームはこうあるべきだ。

ディラン・フルーネウェーヘンは長年成功を収めてきたスプリンターだ。彼は自分が何をすべきかを分かっているが、我々は彼と相談しながら、改善の余地がある点も探っている。

これは来年に向けて素晴らしいプロセスだ。既に改善の余地が見えている。私はその確信を持っているし、彼も同じ野心を持っている。

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