サントス・ツアー・ダウンアンダーに変わって開催されている、サントス・サイクリングフェスティバル。
UCI公認レースではないけれど、リッチー・ポートやTeam BikeExchangeのワールドチームライダーが6人参加する。
第1ステージは、約35kmの周回コース。ここであり得ない勝ち方が見られた。
第1ステージ Seppeltsfield – Tanunda 106.8km
女子は35kmのコースを3周回。男子は4周するコース。
男子には、山岳ポイントが2箇所とスプリントポイントが2箇所ある。登りの勾配は4.8%とそれほどきつくないが、大きな集団を分解するには十分だった。
まさかの攻撃
スタートからダッシュがかかる展開。17チームで185人が参加している。
もう、展開を説明するほどのことはないのだけど~。
中間スプリントで前に出たグループの中から、ルーク・ダーブリッジがアタック!
中間スプリントポイントはスタートから約28キロ地点。ゴールまでは約80km。
まさか、ここから2時間も逃げ続けるとは~。
やはり、この時期のルーク・ダーブリッジは強い。以下の記事でも書いているけど、オーストラリア選手権タイムトライヤルではローハン・デニスを何度も破っているのだ。
しかも、今回チームメイトのTeam BikeExchangeのメンバー5人は抑えてくれるのだから、どのチームが追っても追い付くはずがない。
もう、途中でVサインを出すほどの余裕。逃げ切りを確信している。
ルーク・ダーブリッジは、その独走力を生かしてゴールまで逃げ切った!
そのペースは速く、5分以内にゴールできた選手は20人しかいないのだから凄い。
Team BikeExchangeは、初日からリーダーを守る展開となる。まあ、プロですからね。
リザルト
- Luke Durbridge (AUS) Team BikeExchange 2:34:51
- Raphael Freiensten (AUS) InForm TM Insight Make +2:24
- Damien Howson (AUS) Team BikeExchange st
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