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2025 クラシック・ブルージュ~デ・パンネ スプリント選手権を制したのは?

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Photo credit: Robert GLOD (Bob) on VisualHunt.com
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ベルギーでおこなわれるクラシック・ブルージュ~デ・パンネ。Classic Brugge-De Panne(1.UWT)

レースタイトルはスポンサーの関係で毎年のように変わっている。

2017年までは、ブルッヘ〜デパンネ3日間レースだったが、2018年からワンデーレースに。

  • 2018年 Driedaagse Brugge – De Panne ME (1.HC)
  • 2019年 Driedaagse Brugge-De Panne ME (1.UWT)
  • 2020年 AG Driedaagse Brugge-De Panne ME (1.UWT)
  • 2021年 Oxyclean Classic Brugge-De Panne ME (1.UWT)
  • 2022年 Minerva Classic Brugge-De Panne ME (1.UWT)
  • 2023年 Classic Brugge-De Panne(1.UWT)

2021年までスポンサーだったオキシクリーンに代わって2022年からは、ミネルヴァがレースタイトルに加わっていた。

 

過去の優勝者

  • 2024 ジャスパー・フィリップセン
  • 2023 ジャスパー・フィリップセン
  • 2022 ティム・メルリエ
  • 2021 サム・ベネット
  • 2020 イヴ・ランバールト
  • 2019 ディラン・フルーネウェーヘン
  • 2018 エリア・ヴィヴィアーニ
  • 2017 フィリップ・ジルベール
  • 2016 リーウ・ウェストラ
  • 2015 アレクサンダー・クリストフ
  • 2014 ギヨーム・ファンケイルスブルク
  • 2013 シルヴァン・シャヴァネル

 

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ブルージュ~デ・パンネ  198.9km

コースマップ photo classicbruggedepanne

 

ブルージュをスタートしてデ・パンネで43.9kmのローカルラップを3周。高低差は全くなく、スプリンターのためのクラシックだ。

怖いのは風だけど、スプリンターチームが逃げを許すはずもない。

 

注目のライダーは

  • Alpecin – Deceuninck ジャスパー・フィリップセン
  • Team Visma | Lease a Bike オラフ・コーイ、ヴィクトール・カンペナールツ
  • Soudal Quick-Step ティム・メルリエ、ルーク・ランペルティ
  •  Lidl – Trek ジョナサン・ミラン、シモーネ・コンソンニ、エドワード・トゥーンス
  •  Intermarché – Wanty ヘルベン・タイッセン、タコ・ファンデルホールン
  • Red Bull – BORA – hansgrohe サム・ウェルスフォード、ダニー・ファンポッペル、ジャンニ・モスコン
  • UAE Team Emirates – XRG フアン・モラノ、アントニオ・モルガド
  • Movistar Team イバン・ガルシア
  •  EF Education – EasyPost ヴィンチェンツォ・アルバネーゼ、留目 夕陽
  • Groupama – FDJ ポール・ペンホーエ
  • Bahrain – Victorious ヒィル・バウハウス
  • Team Jayco AlUla ディラン・フルーネウェーヘン
  • Team Picnic PostNL トビアス・ルンド・アンドレセン
  • Arkéa – B&B Hotels アルノー・デマール
  • Cofidis ミラン・フレティン
  • XDS Astana Team マックス・カンター、マッティオ・マルチェリ、ダヴィデ・バッレリーニ
  • Israel – Premier Tech トム・ファンアスブロック、ユーゴ・オフステテール
  • Lotto アルノー・デリー、エリア・ヴィヴィアーニ
  • Uno-X Mobility アレクサンダー・クリストフ、ソーレン・ヴァーレンショルト
  • Team TotalEnergies
  • Tudor Pro Cycling Team アルベルト・ダイネーゼ

UAEツアーで鎖骨骨折したTeam Visma | Lease a Bikeのニクラス・ベーレンスが4週間ぶりに復帰となる。2024 世界U23ロード王者だ。

 

スタート

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

Uno-X Mobilityからはアレクサンダー・クリストフ。

 

Lottoはアルノー・デリー。

 

Arkéa – B&B Hotelsは、アルノー・デマールとルーカ・モッツァート。

 

Team Picnic PostNLはファビオ・ヤコブセン。

 

Team Jayco AlUlaはディラン・フルーネウェーヘン。

 

Lidl – Trekはジョナサン・ミラン。

 

Soudal – Quick Stepはティム・メルリエ。

 

昨年優勝のジャスパー・フィリップセン。まだ、ケガが治っていない。

 

ニュートラルスタート。

 

オフィシャルスタート。

 

5人の逃げ

5人が逃げている。

  1.  アントニオ・モルガド (UAE Team Emirates – XRG)
  2.  Vercouillie Victor (Team Flanders – Baloise)
  3.  Bloem Joren (Unibet Tietema Rockets)
  4.  ハートハイス・デ・フリース (Unibet Tietema Rockets)
  5.  Lambrecht Michiel (Wagner Bazin WB)

 

残り68km。タイム差は1分17秒。

 

残り45.1kmで1分2秒差。

 

残り1周

残り1周に。アベレージは48km/h近い。

 

残り25.9kmで38秒差。

 

そろそろアントニオ・モルガドはアタックしないのかな。逃げ切りに挑戦してほしいところだ。

 

残り20.2km。集団はRed Bull – BORA – hansgroheが引いている。

 

残り18.2km。タイム差は37秒。

 

いった~。先頭がばらける。アントニオ・モルガドが追いかけている。

 

あらっ、アントニオ・モルガドが追いつかない。戻ってきた。

 

Unibet Tietema Rocketsのハートハイス・デ・フリースが単独に。

 

残りの4人は集団に捕まる。

 

残り8kmで18秒差。

 

残り5.6km。集団はSoudal – Quick Stepが引く。

 

おっと、大きな落車。

 

残り4kmで12秒差。

 

残り3.5km。8秒差。

 

残り2.4kmで捕まった。

 

またも落車。

 

残り1.7km。

 

またも落車。右側でSoudal – Quick Stepのティム・メルリエが横倒しに。これはひどい。

 

集団はかなり小さくなってしまった。

 

ここでUAE Team Emirates – XRGのフアン・モラノが350m付近からスプリント開始!

 

これは流石に誰も予想してなかった。

 

最終コーナーをトップでフアン・モラノが曲がってきた。

 

後方からLidl – Trekのジョナサン・ミランが迫る。

 

フアン・モラノは最後までもつか。

 

あと少しだ。粘れるか~。

 

ジョナサン・ミランが追い込んでハンドルを投げた~。

 

おーっ、勝ったのはフアン・モラノだ!

 

フアン・モラノは今シーズンの初勝利。スプリントの世界選手権と呼ばれるているレースで勝ってしまった。タイミングよく抜け出したのが良かったけれど、残り350mからいけるスプリンターは中々いないだろう。

 

Uno-X Mobilityのアレクサンダー・クリストフ落車。

 

Team Visma | Lease a Bikeのオラフ・コーイも落車。

 

Soudal – Quick Stepのティム・メルリエはびっこを引いている。どれだけ落車で被害がでたのか、コース設定にミスはなかったのだろうか。

 

 リザルト

優勝したUAE Team Emirates – XRGのフアン・モラノ

とても嬉しいけれど、この決勝はとても危険で、とても速い。たくさんの転倒があった。最終コーナーの手前で大きな転倒があった。 あのクラッシュで大怪我をした人がいないことを祈るよ。 そのせいで決勝は難しいものになった。

コースはかなり危険だった。 特に3車線道路から1車線道路へのアプローチ、そして右カーブ。 最後の数メートルも曲がりくねっていた。 だから緊張するし、危険なんだ。誰もが前に出たいし、勝ちたい。

最終コーナーの後、僕はいい位置につけていた。 最終コーナーはとても速かったので、早めにスプリントを開始した。 とても長かったけど、後ろを見たら誰もついてきていなかった。 その後は決勝まで全開だった。

 

2位 Lidl – Trekのジョナサン・ミラン

 

9位 Team Jayco AlUlaのディラン・フルーネウェーヘン

いつも何かあるんだ。今日は風があまりなかったので、とても緊張した。 地元ラウンドでは、まだスプリンターたちと一緒だった。 その後は転倒が多かった。

転倒はしなかったけど、ディレイラーが壊れてしまった。 だからスプリントでは何もできなかった。 いいポジションにいたのに、加速が四方八方に行ってしまって、スプリントができなかった。

今年はいつもそうなんだ。 いつかはうまくいくさ。 これからギリシャに行くんだ(ツアー・オブ・ヘラス)。 そこでうまくいけばいいんだけど……。

 

Rnk Rider Team UCI Time
1
 MOLANO Juan Sebastián
UAE Team Emirates – XRG 300 4:07:23
2
 MILAN Jonathan
Lidl – Trek 250 ,,
3
 MIHKELS Madis
EF Education – EasyPost 215 ,,
4
 BAUHAUS Phil
Bahrain – Victorious 175 ,,
5
 BLIKRA Erlend
Uno-X Mobility 120 ,,
6
 KANTER Max
XDS Astana Team 115 ,,
7
 RENARD Alexis
Cofidis 95 ,,
8
 REX Laurenz
Intermarché – Wanty 75 ,,
9
 GROENEWEGEN Dylan
Team Jayco AlUla 60 ,,
10
 WELSFORD Sam
Red Bull – BORA – hansgrohe 50 ,

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