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2025 クラシック・ブルージュ~デ・パンネ ジョナサン・ミランの頭突きにティム・メルリエの落車など

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Image by Alexa from Pixabay
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2025 クラシック・ブルージュ~デ・パンネは、あまりにも落車が頻発した。

これにより多くのスプリンターが巻き込まれ被害にあっている。

ステージ2位となったジョナサン・ミランがアレクサンダー・クリストフに頭突きして両者にイエローカードが出ている。

 

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ジョナサン・ミランが頭突き

 

Lidl – Trekのジョナサン・ミランは、落車が頻発する前にUno-X Mobilityのアレクサンダー・クリストフに頭突きしている。どう見ても必要がある行為とは思えない。

今回は、スプリントよりも前の出来事だったので、ジョナサン・ミランのクラス分けの降格はない。

しかし、ジョナサン・ミランとアレクサンダー・クリストフにはイエローカードが出された。

 

イエローカードをくり返すと以下のルールが適用される。

  • 1日のレースまたはステージレースで2枚のイエローカード:失格+7日間の出場停止(最後のイエローカードの1日後からスタート)
  • 30日間にイエローカード3枚:14日間の出場停止(最後のイエローカードの翌日から起算)
  • 1年間にイエローカード6枚:30日間の出場停止(最後のイエローカードの翌日から起算)

 

ティム・メルリエ 膝

 

ティム・メルリエは、上記動画の右上に吹っ飛んだ白いヨーロッパ選手権ロード王者のジャージを着ている。

この落車はゴール前の4回目の落車だ。

 

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット

 

チームからの報告では、膝に深い傷があり事態はあまりよくないとのこと。3月30日のヘント〜ウェヴェルヘムの出場は難しいのでは。

 

オラフ・コーイ Team Visma | Lease a Bike

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット

 

Team Visma | Lease a Bikeのオラフ・コーイも、ティム・メルリエと同じ場所所で落車。チームからの報告では、大きなケガはなく無事とのこと。

4分44秒遅れの140位でゴールしている。

Alpecin-Deceuninckのジャスパー・フィリップセンも落車で足止め。Lottoのアルノー・デリーも落車に巻き込まれて遅れた。

Cofidisのミラン・フレティンも落車で背中のジャージは無残に破れていた。

 

今回残り2.5kmで4回の落車が発生。例年ならば、風で集団が分断されて小さくなってゴールに向かう。

しかし、今回は追い風がありフレッシュな状態で集団がゴールに向かった。ラウンドバウトに、車線の減少、交通標識、分離帯など落車が起こる状況が満載されており、以前から危ないとは言われていた。

非公式のスプリンター世界選手権は、多くの一流スプリンターが参加できないゴールとなってしまった。

 

こちらはハイライト動画

 

 

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