フランスのチームであるコフィディスは2009年以来のワールドツアーチームに復帰する。
コフィディスは2020年から2022年までの3年間UCIワールドツアーライセンスの資格を取得し、2020年にチームで走る所属選手28人を発表した。
ワールドツアーチームとなった来シーズンから、大きくチームランキングを上げるための補強も無事に終わっており準備は万全だ。
大幅な戦力アップ
L’effectif 2020 de l’équipe au complet 📋
28 coureurs, 28 ans de moyenne d’âge, 10 nouvelles recrues, 8 nationalités et beaucoup d’ambitions pour la saison prochaine. En route pour 2020 ! 🤜🤛
En savoir plus 👉 https://t.co/93ZtfY48eM#CofidisMyTeam pic.twitter.com/y1fCoeWd6E
— Team Cofidis (@TeamCOFIDIS) November 26, 2019
チームのメンバー構成はフランスのチームらしく、フランス人選手は12名。イタリア、スペイン、ベルギーの選手が4人づつ入ることになった。
戦力アップの代表は、なんといってもエリア・ヴィヴィアーニの移籍。
そして、彼の弟アッティリオ・ヴィヴィアーニもコフィディスでブロとして走ることが決定しており、兄弟で同じレースに出場する可能性もあり、これもまた楽しみなことだ。
総合系の選手の補強として、地元フランスの期待のクライマーであるギヨーム・マルタンが移籍してくる。
彼は、2019ツール・ド・フランスでは総合12位となっている強豪選手だ。これでヘスス・エラダとの2枚看板となるが、ツールではギヨーム・マルタンがエースとなるかもしれないな。
2020 Cofidisメンバーリスト
実に9人もの移籍で補強を果たした。
コフィディスは冬季キャンプトレーニングを12月11日から18日まで、スペインのカルペで行う。
チームとしては、UCIワールドツアー開幕戦となるツアー・ダウンアンダーからエリア・ヴィヴィアーニの活躍を期待しているはずだ。
ヴィヴィアーニは2018年も2019年もツアー・ダウンアンダーでステージ勝利をあげており当然彼も勝利をあげることを目標にしていることは間違いない。
まずは、コフィディスのスプリントトレインが機能するのか注目してみておこう。
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