2020年ツール・ド・フランスに出場しないと語ったロマン・バルデ。同じようなシーズンを過ごしてしはいけないと、新しいチャレンジをすると語っている。
ロマン・バルデの新しい試みの一つがシクロクロスだ。失われたアタックの力強さを取り戻すために練習の一環として取り入れている。
Cournonシクロクロスレース
スタート前のロマン・バルデ。地元のシクロクロスレースで、当日の朝にロマン・バルデが出場することが決まり、観客もレースするメンバーも驚いたという。
STRAVAでコースを見ると、高低差は大きくないようだが、写真を見ると階段もあるし、下りのコースもある。
メチャクチャ大きな高低差では、ないようだが部分的に7%以上の勾配も出てくる普通のシクロクロスのコースのようです。
結構下は、ゆかるんだ場所もあったようでロマン・バルデのバイクもドロドロ。平均速度も19km/hで1時間。距離は19.1kmのコース。
ロマン・バルデは技術的に難しかったとも言っている。このマリントラッドは2011年以来のレースで久しぶりのコースだったようだ。
最終的には、3位で無事にゴールしている。
12月は、シクロクロスでトレーニングを続けるようで、またシクロクロスのレースにも参加したいと言っている。
シクロクロスはトレーニングの一部で、冬の間は有酸素運動と少し違った運動をすることで心肺機能を鍛えることも可能だ。
ブロロード選手がシクロクロスを冬のトレーニングに取り入れることは普通のようで、チームイネオスのミハウ・クフィアトコフスキもシクロクロスレースに出ているようだ。
Boys like it dirty 😉 #OwocowyPrzełaj 🔝
📷 @lszrubkowski pic.twitter.com/bjwknDc8Pp— Michał Kwiatkowski (@kwiato) November 17, 2019
3回世界チャンピオンになっている、ゼネク・スティバルも今シーズンのオフトレーニングにシクロクロスレースを取り入れており1月からロードに切り替えるようだ。
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