噂どおり、イネオスのローハン・デニスがTeam Jumbo-Vismaに移籍の発表だ。
これで、Team Jumbo-Vismaは、来シーズン大幅に強化される。
ローハン・デニスの契約は2年だ。
メダリストが集まる
💬 “We came first and second at the Olympics and the number three will also be on the team next year. That is fantastic.”
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— Team Jumbo-Visma cycling (@JumboVismaRoad) September 1, 2021
これで東京オリンピックの個人タイムトライヤルのメダリスト全員がTeam Jumbo-Vismaに集まることになる。
特に、ローハン・デニスに期待されるのは、4度の世界チャンピオン、トニー・マルティンの代わりとなることだ。
平坦ステージでチームを引くことが期待される。だが、ローハン・デニスの場合には、さらに山岳でもアシストすることが可能だ。
それは、2020ジロ・デ・イタリアでテイオ・ゲイガンハートを総合優勝に導いた驚異的な山岳アシストの働きでも良くわかる。
2011年には、Rabobank Continental Teamで乗っていたこともあり、チームの下部組織で走ってた。彼のことを指導したパフォーマンスディレクターもいる。
Team Jumbo-Vismaからのオファーは、断るにはあまりにも魅力的だったのだろう。イネオスのサラリーも良いだろうけど、自分が活躍出来る場所で輝くのも魅力だ。
来シーズンには、ツール・ド・フランスでチームの先頭を走るローハン・デニスが見られることだろう。
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