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ローハン・デニスはINEOS Grenadiersが取り残されて満足していると

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ローハン・デニスは、昨年末にINEOS GrenadiersからJumbo-Vismaに移籍。

これで、Jumbo-Vismaは東京オリンピックの個人タイムトライヤルメダリスト全員を揃えている。プリモッシュ・ログリッチ、トム・デュムラン、ローハン・デニス。

他チームから見ると羨ましい布陣だ。

ローハン・デニスは、10年間スポーツを支配してきたINEOS Grenadiersが「少し満足」してしまったと主張している。

デニスは、Bobby & Jensのポッドキャストに出演した際にそのことをコメントしているので聞いてみよう。

 

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10年の歳月で

ツアー・オブ・ロマンディでは最終ステージまでリーダージャージを着用

 

ローハン・デニスの所属チームは

  • 2013 Garmin Sharp
  • 2014-2019  BMC Racing Team
  • 2019 Bahrain Merida
  • 2020-2021 INEOS Grenadiers

 

デニスは2014年にBMCレーシングにシーズン途中に衝撃的な移籍をし、2019年にはバーレーン・マクラーレンで不運なシーズンを過ごす。

 

彼は2020年から2021年の2シーズン、Ineos Grenadiersでレースをした後、2年契約でJumbo-Vismaに移籍した。

ローハン・デニスは、ボットキャストで、これまで所属したチームの違いについて質問され次のように答えている。

 

イネオスでは、今回も素晴らしい時間を過ごすことができた。彼らのことを悪く言うことはできないよ。

結局、Jumbo-Vismaに移ってから話したことだが、彼らは自分たちがいる場所に少し満足したのだと思う。

10年間、食物連鎖の頂点にいた彼らが、ゆっくりとUAE Team EmiratesやJumbo-Vismaから浸食されて取り残されてしまったのだ。

もちろん、ビッグレースで活躍するライダーがいなければならないが、2020年と2021年には、「何が足りないんだ!」ということになると思う。

これだけ素晴らしいライダーが揃っているのに、なぜ勝てないんだ!”と。

 

2010年から2019年春までTeam Skyで知られていたINEOS Grenadiersは、2012年から2019年まで1年を除いて毎年ツール・ド・フランスで優勝していた。

彼らの優位性には、ブラッドリー・ウィギンス、クリス・フルーム(4勝)、ゲラント・トーマス、エガン・ベルナルらの勝利が含まれている。

しかし、タデイ・ポガチャルは2020年に彼らの記録に終止符を打ち、その12カ月後にタイトルを防衛した。

INEOS Grenadiersは昨年リチャル・カラパスを擁して3位になったが、ベルナルの優勝以来、本物のイエロージャージ争いに加わっていない。

デニスによると、ライバルが順位を上げ、最終的に追い越したため、チームはボールから目を離したのだそうだ。

 

彼らは、あらゆることに対して、1%や半分の割合でやっていたわけではない。彼らのトレーニングは、おそらく最新、最新、最新の水準に達していなかった。

もちろん、彼らを完全に非難することはできない。なぜなら、彼らはツール・ド・フランスで表彰台に上り、ジロで優勝し、ブエルタでログリッチに勝ち、カラパスはほぼ、ブエルタを獲得するところまでいったのだから。

さらに、カラパスでオリンピックに優勝したんだから、絶対的に悪いわけではないんだ。

誰もが彼らを追いかけて、10年の間にJumbo-Vismaに引き継がれたのだと思う。組織、科学、すべてにおいて。こんなチームには入ったことがなかったし、実際イネオスのようになると思っていた。

 

INEOS Grenadiersも世代交代を進めているが、タデイ・ポガチャルという個人の力に勝てるライダーが育つのかは未知数だ。

 

BMCについて

Photo credit: reid.neureiter on VisualHunt

 

デニスはまた、BMC Racing Teamでの長期にわたる活動についても語っている。

デニスは、チームで4年半を過ごし、その間に世界最高のタイムトライリストのひとりに成長した。彼はチーム在籍中にタイムトライアルでレインボージャージを獲得したが、ツール・ド・フランスに関しては、彼らの戦略の欠点も見えていたという。

デニスは、元チームがツール・ド・フランスで複数の目標を追い求めたため、才能を分散しすぎたと考えている。

 

BMC、素晴らしい雰囲気、素晴らしい設備だ。チーム全体として、スタッフたちは本当に、本当に、本当に良かった。彼らを非難するのは難しいよ。

プロとして、そして楽しんでいた最高の年月を、あのチームで過ごしたんだ。彼らに足りなかったと思うのは、それを受け止めていなかったことだ。

私が彼らに注意を促したんだけど、当時のスカイがツールでとても良かったと思う理由は、彼らが1人のリーダーで行ったことなんだ。

BMCがやったことは、ステージや総合を狙うリーダーを2〜3人連れて行き、仕事を分散させすぎたということだ。

それが彼らの欠点だったと思う。2015年は、1人のリーダーチーム(カデル・エヴァンス)の実行に最も近づいたのだが、ティージェイ・ヴァンガーデレンが第16、17ステージで本当に悪い一日を過ごし、吹っ飛んでしまったことが残念だった。

 

チームの戦略として、一人で行くのか複数のリーダーで行くのか、結局結果が出ればどちらでも成功したことになる。

チームとしては、リーダーがいなくなるとスポンサー的にも目立つことが出来なくなるので、複数のリーダーで保険をかけることもあるだろう。

ローハン・デニスのJumbo-Vismaでの役割は、ツールでのプリモッシュ・ログリッチとヨナス・ヴィンゲコーのアシストだ。

ツールでは、トニー・マルティンの後釜としてしっかりとチームを引っ張るはずだ。

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