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不運のない1年であってほしいと狙うレナート・ヴァン・エトヴェルト 勝利への渇望

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Image credit: chan
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ベルギーの次世代を担うクライマー、レナート・ヴァン・エトヴェルト(Lotto Intermarché)。

2024 UAEツアーで総合優勝を果たし、世界にその名を知らしめたが、膝の痛みに、まさかの交通事故。

 

2025年シーズンも、UAEツアー総合11位、ストラーデ・ビアンケ9位、ツール・ド・ロマンディ総合15位、そしてツール・ド・フランスは落車の影響で、第15ステージでリタイヤとなって、シーズン終了してしまった。

 

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不運のない1年に

 

2024 UAEツアーと2024 広西ツアーで優勝した時期から、すでに1年半が経過してますね。

骨折なしで走ったのは、2025 ボルタ・ア・カタルーニャ以来のことだ(笑。

ロンド・ファン・フラーンデレンの前に足を骨折した。そして、その骨折はその後も完全に治ることはなかった。体調は時々良いと感じたこともあったが、自分のレベルには達していなかった。

それでも、ツール・ド・フランスに向けて準備を進めようとしたが、ベルギー選手権で再び転倒してしまった。ツール・ド・フランスの最初の数日間も、同じような状況だった。

 

そして、その影響は大きかった?

ベルギー選手権の後、私の筋肉が単に肉離れしただけだと思い、その数週間後、ツール・ド・フランスでは良くなるだろうと考えていた。

しかし、残念ながらそうはならなかった。ツールでの追加の転倒により、どの症状がどの転倒によるものなのかわからなくなり、診断が下るまでに長い時間がかかってしまったんだ。

結局、背骨にいくつかのひびが入っていて、通常なら最大6週間の回復期間が必要となった。しかし、ツールで長く頑張ったため、回復にさらに時間がかかってしまったんだ。

 

結局昨シーズン後半は、レースに出場できない期間が長く続きましたね。

ああ、苦しいツール・ド・フランスの後、なんとかシーズン終盤のイル・ロンバルディアには間に合わせようと必死だったんだ。でも、身体が追いつかなかった。

8月にトレーニングを再開しようとしたけれど、2日乗っては痛みがぶり返してバイクを降りる……そんなことの繰り返しだったよ。 本格的に再始動できたのは9月に入ってからだ。ある意味、身体が強制的にリセットされたのかもしれない。

でも、今はもう痛みがない(pain-free)。僕にとってはそれが何より重要なことなんだ。

 

そのような不運な1年から、何か学んだことはありますか?

調子が良い瞬間をもっと楽しむべきだ、ということだね。 昨年は本当に辛い時期が長くて、メンタル的にも簡単ではなかった。でも、転ばずに強くなる選手なんていない。

それも自転車レースの一部だ。 だからこそ、今のように体の調子が良いときは、その幸せをしっかりと噛み締めなきゃいけないと痛感しているよ。 レースで勝てるかどうかよりも、まずは健康でいること。それが一番大切なんだ。

 

それを踏まえて、今シーズンの具体的な目標はどうなりますか?

最大の野心は怪我なく1年を過ごすこと。これに尽きるね。 あのレースで勝ちたい、表彰台に乗りたい、と口にするのは簡単だけど、今の僕にとっては悲惨なトラブル(miserie)のない1年を過ごせれば、それだけで最高なんだ。

そうすれば、結果は自然と後からついてくると信じているからね。

 

レナート・ヴァン・エトヴェルトは、サントス・ツアー・ダウンアンダーから再スタートする。足が万全ならば、上りで抜け出すことも可能だ。当然上位を狙ってくるはず。

 

コメント

  1. よかあし より:

    総合(イートベルト、ヴィダル)と平坦(デリー)でうまく棲み分けできるでしょうか。

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