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2024 ツール・ド・フランス第2ステージ タデイ・ポガチャルが最後にポーカーゲームをした理由とは?

海外情報
Pixabayによる写真: https://www.pexels.com/ja-jp/photo/279009/
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第2ステージでは、予想通りサン・ルーカの登りでタデイ・ポガチャルがアタック。

反応できたのはTeam Visma | Lease a Bikeのヨナス・ヴィンゲゴーだけだった。

だが、最後のゴールでは奇妙な光景が。14秒差で追ってきたレムコ・エヴェネプールとリチャル・カラパスが、前を走るタデイ・ポガチャルに追い付いたのだ。

タデイ・ポガチャルは、何度も後ろを振り返り、まるで二人を待つかのような感じに見えた。最初はヨナス・ヴィンゲゴーが最後に先頭交代しなかったからかと思っていたけれど、これは違うようだ。

 

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マイヨジョーヌはいらない

 

ゴール後に、タデイ・ポガチャルはレムコ・エヴェネプールと会話。

「イエロー貰ってくれる?」

この時点では、タデイ・ポガチャルは自分がイエローであることを知らなかったようだ。詳細はこうだ。

同タイムでゴールとなったので第1ステージと第2ステージの着順をプラスして順位が決定する。

  • タデイ・ポガチャル 4+14= 18
  • レムコ・エヴェネプール 8+12=20
  • ヨナス・ヴィンゲゴー 16+13=29
  • リチャル・カラパス: 22+10=32

タデイ・ポガチャルは、自分が最後にゴールすることでマイヨジョーヌはレムコ・エヴェネプールのものになったと思っていたようだ。

そのため、ポーカーをしてレムコ・エヴェネプールが追いつくように少し足を緩めていた。

 

タデイ・ポガチャルのコメント

ゴールではレムコ・エヴェネプールとリチャル・カラパスに追い付かれてましたね。

決勝では少しの差を残そうとしたんだ。今日、逃げ集団が逃げたとき、彼らにチャンスがあることは分かっていた。

でも最終ラップはすごく調子が良かったし、最初のサン・ルーカでのTeam Visma | Lease a Bikeののおかげでペースはかなり上がっていた。2回目は少し難しかった。

2回目は自分を試してみようと思ったんだ。

 

サン・ルーカでハードに攻めたが、ヴィンゲゴーはすぐに続いてましたね。

彼はすぐにハンドルを握った。私にとっては驚きではない。ラインまで一緒に走ったが、レムコとカラパスも戻ってきた。一緒にゴールしたんだ。

ボローニャのサーキットは全体的に超混雑していたし、登りもすごかった!本当に信じられない。イエロージャージを長くキープできるかな?まあ、一日一日を大切にして、最初の計画に忠実でありたい。

 

このツールはとても暑い。平地担当のニルス・ポリッツは序盤から遅れており、第1ステージでマルク・ソレルやティム・ウェレンスも遅れている。

ステージ序盤から、アシストを消耗していくのは得策ではないと考えている。このステージは足試しで、ライバルを調子をみただけだ。マイヨジョーヌをとったことでチームは集団コントロールをしないといけない。

さて、次のステージでは、どうするだろうか?

 

 

 

 

コメント

  1. ttt より:

    マリアローザ→マイヨジョーヌ

  2. 毎日読者K より:

    レムコがカラパスの前でゴールしていたとしたらまったく同着になってましたね、そしたらどうなったのかな。
    3stはスプリンターチームが力を貸すでしょうから、大きな消耗は避けられそう。プロトン後方同タイムで順位を下げればマリアローザは手放せそう。マリアローザはまったく手放さなかったけれど、ツールでは過去の経験も踏まえてかなり慎重のようですね。ホワイトも卒業してだいぶ大人になったなぁポガチャル

    • ちゃん より:

      タデイ・ポガチャルは、最後を見据えてますね。アシストの消耗は避けたい。さらにチームでの上位も狙っていそうです。
      最後に、レムコ・エヴェネプールが追いつくのを確認してから、ゴールでは着順をさげるとは策士ですね。
      ガビリエで爆発しそうですが、まずは上位を絞り込みたいでしょう。

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