予定通り8月の第1週にレムコ・エヴェネプールのSoudal – Quick StepからRed Bull – BORA – hansgroheの移籍について発表となった。
Soudal – Quick Stepは、2026年にレムコに支払うはずだった給料をRed Bull-BORA-hansgroheから金銭的に受け取る。両チーム、レムコと3者が合意済みだ。
契約期間は不明
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Soudal – Quick Stepは、予算の少ないチームで、ミケル・ランダの獲得など山岳クライマーの強化も頑張っていた。
残念なのは、2025 ツール・ド・フランスでSoudal – Quick Stepから出場して良い成績を残せなかったことか。レムコは、2019年から在籍してキャリア64勝。
すでにオリンピックのダブルチャンピオン、2022 世界ロード王者、2023・2024 世界個人タイムトライヤル王者。2022 ブエルタ覇者。成績については文句なしだ。
ただ、少し気になるのはRed Bull-BORA-hansgroheの状況。フローリアン・リポウィッツの急成長というのはチームにとっても予想外だったのでは。
絶対的エースとしてチームの全面的な支持が得られるのかは微妙となったかもれしない。ただ、チームにとっては両輪エースの体制もとれる。
さらに、プリモッシュ・ログリッチの動向が気になる。現在2026年のメンバーは21人が決定済み。この中にプリモッシュ・ログリッチの名前はない。
総合ライダーで契約済みは
- アレクサンドル・ウラソフ
- ダニエル・マルティネス
- ジュリオ・ペリツァーリ
- フィン・フィッシャーブラック
- ジェイ・ヒンドレー
フローリアン・リポウィッツも2025年までしか契約がないけれど、噂では複数年契約が結ばれるとの情報もある。
あとは、レムコ・エヴェネプールの年俸だ。過去の情報では1,000万ユーロとの話も出ていた。今後、レムコ・エヴェネプールのコメントも出てくるだろう。また、情報が出れば追記したい。
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