パリオリンピックロードで金メダルを獲得したレムコ・エヴェネプール。
ツール・ド・フランスからの連戦のような形となったけれど、見事に勝利してみせた。
残る目標は、世界選手権個人タイムトライヤルの連覇と、世界選手権ロードの奪還だ。
しかし、ツアー・オブ・ブリテンでは、寒さのために遅れたり、アタックしても独走で抜け出せない場面も散見された。
残り2週間で、世界選手権までに調子を取り戻せるのか?
世界選手権に向けてビルドアップ
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ツアー・オブ・ブリテンを振り返ってどうでしたか?
今はただ向上するのみ。ビルドアップして、調子を取り戻した。それしかできなかった。
これからの予定は?
スペインへ向けて出航し、ワールドカップに備える。そこで原付バイクとタイムトライアルバイクのトレーニングに励むんだ。高地トレーニングは考えていない。海面でのトレーニングになる。
心配することはない。まだどれだけ進歩しなければならないかをパーセンテージで表すことはできない。
科学の勉強はしていないんだ(笑)。今は最大限の力を引き出さなくてはいけないし、きちんとサインアップしなくてはいけない。
とにかくハードなトレーニングをして、タイムトライアル(9月22日)に向けてフレッシュさを取り戻したい。それからロードレースまで1週間ある。
移籍に関しては? 2026年まで契約があるけど、Red Bull-BORA-hansgroheに行くと言われているけど?
私自身は何も知らない。いつも真実のないことがたくさん出てくるんだ。
それがどういうことなのか、僕にはまったくわからない。来年も普通に同じチームでドライブする?それはイエスだよ(笑)
レムコ・エヴェネプールは、ワールドカップ・タイムトライアル(9月22日)とチューリッヒでのロードレース(9月29日)に向かっている。
何が必要なのかは、レムコ自身がわかっているはずだ。英国では寒すぎた。思うような調整にはならなかったかもしれない。
それでも、調子は上げてくるはず。オリンピックと世界タイトルを取るとなると、これまた歴史的快挙となる。
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