マイケル・ウッズ(EF Pro Cycling)は2020パリ~ニース第5ステージで落車して大腿骨骨折をしてしまう。
回復には、かなり時間がかかると思われていたが、ローラーを開始している。Zwiftにも乗っているが、ちょっと痛々しい。
オリンピックが延期となったことで、それを目標としてやる気を取り戻している。
ローラーに乗れてはいるが
マイケル・ウッズが大腿骨骨折したのは3月12日。まだ1か月たっていない。
まだ松葉杖をついており、ローラーにまたがるだけで大変な感じ。だが、マイケル・ウッズは、Zwift for Recovery Rides With Mike Wooodsを毎日開催している。
Big thanks to @timjohnsoncx for joining me on my @GoZwift ride today! @EFprocycling @RideCannondale #RecoveryRidesWithMike pic.twitter.com/mosnTXGsyx
— Michael Woods (@rusty_woods) April 4, 2020
4月3日から始めたライドでは、当初100Wで40分間リハビリライドを行うと言っていたが、5日後にはもう190Wで先頭を引いているとは~。
誰もがZwiftで私を追い越していく。しかし、私はそれについて心配していません。
それどころか、初めて50ワットで15分間ペダルを踏んだ最初のバーチャルライド中、足を動かして少しアクティブにできるのが嬉しかった。
と、マイケル・ウッズはEF Pro CyclingのWebサイトで語っている。
少しずつだが、回復に向けて毎日リハビリを続けていくようだ。
目標は世界選手権と東京オリンピック
現時点では、オリンピックが2021年に延期されたという事実に動機を見出している。
世界選手権も9月に開催されるようで、これらは私にとって2つの最大の目標でしたが、今はどちらも100%に戻れると思っている。
大きなケガなので焦ってはいない。
大腿骨骨折で固定していたので、筋肉量が落ちている。
元に戻るには相当な時間がかかると思われるが、マイケル・ウッズは期限を決めようとは思っていないようだ。
マイケル・ウッズは20歳まではエリートランナーだった。だが、ケガによりランニングをあきらめることに。
大学に進学し英文科を卒業。ランニングシューズ店で働いたり、銀行でも働いた。その後に自転車を乗り始めて競技世界に入った経歴を持っている。
ケガからの復帰という点で、回復プロセスを間違うとアスリートとしてのキャリアを台無しにしてしまう経験を持っているので、急ぐつもりはないということだ。
マイケル・ウッズは、初めての娘さんも誕生しており、彼女はウッズのソファパートナーとなっている。
これは、忙しいレース生活をしていたら、一緒に過ごせる時間はなかっただろう。ゆっくりと治して欲しい。
コメント