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エリア・ヴィヴィアーニの勝利を狙うSpecialized  S-Works Venge

機材情報
Photo: Dan Cavallari
この記事は約5分で読めます。

2019ツール・ド・フランス第4ステージで、ついにエリア・ヴィヴィアーニは勝利を収めた。

これで、3大ツアー全てで、スプリント勝利をあげる快挙を達成。

彼の走りを支えるSpecialized S-Works Vengeのギャラリーです。

 

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Specialized S-Works Venge

世界最速のエアロードとも言われるSpecialized S-Works Venge。

スペシャライズド本社内の風洞実験施設「Win-Tunnel」で、生み出されたエアロロードはツール・ド・フランスでも圧倒的に勝利を重ねている。

 

Specializedを使用するチーム
  • Deceuninck – Quick Step
  • BORA – hansgrohe

この2チームが乗っているんだから、勝利数が多いのも当たり前ですね。

 

 

 Photo: Dan Cavallari

ディスクブレーキはもちろんのこと、ヴィヴィアーニのVengeはQuick-Stepのブルー処理を採用している

 

 Photo: Dan Cavallari

Vengeの機能は、主にスペシャライズドの超剛性フレームへの準拠性を高めるために、シートステーを削減。

ディスクブレーキだと、この部分は凄くスッキリとしている。

このブルーの使い方がカッコイイ!

 

 Photo: Dan Cavallari

トップチューブのウルフパックのデザインは、チームのこれまでの活躍を象徴している。

ちょっとネコみたいにも見えますが(^^;

 

 Photo: Dan Cavallari

形の整ったヘッドチューブと内部ケーブルの配線。

一体型のコックピットにより、Vengeはバイクの前部で空気力学的な抗力を大幅に軽減する洗練されたマシンになっている。

 

 Photo: Dan Cavallari

Specialized  S-WorksToupé

 

 Photo: Dan Cavallari

普通のテープではなくて、柔らかいフェルトの布テープで固定されている。

バーテープを巻いた時には、段差にならないように最初から一段低く設計されている。

バートップには、滑らないようにドット状の表面処理がされている所も細かい。

 

 Photo: Dan Cavallari

前面の面積を減らすと、空力性能に大きな影響を与える。

その努力の多くはライダー自身に頼ることになるが、ケーブルを内蔵化し、ヘッドチューブも空力的に最適な形状となっている。

 

 Photo: Dan Cavallari

ヴィヴィアーニのShimano Dura-Ace Di 2シフターには、リモートスプリントボタンがドロップに隠れている。

 

 Photo: Dan Cavallari

K-Edgeコンピュータマウント。

 

 Photo: Dan Cavallari

Di2ジャンクションボックスはエアロシートポストに統合されている。

 

 Photo: Dan Cavallari

ツール前のトレーニングには、ヴィヴィアーニは53〜39チェーンリングのコンボを使用。

 

 Photo: Dan Cavallari

ヴィヴィアーニは11-30のリアカセットを動かしています。

28ではないんですね。

 

 Photo: Dan Cavallari

S-Works Turbo Griptonチューブラータイヤをトレーニングで使用。

2019 Giro d’Italiaで行ったように、ツール・ド・フランスのある時点でチューブレスタイヤを走らせるという噂もあります。

 

2019ツール・ド・フランス第4ステージ ハイライト

 

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Elia VivianiのS-Works Vengeフルバイク仕様

 

  • フレームセット:Specialized  S-Works Venge
  • フロントブレーキ: Shimano Dura-Ace R9170ディスク、160mmローター
  • リアブレーキ: Shimano Dura-Ace R9170ディスク、140mmローター
  • ブレーキ/シフトレバー: Shimano Dura-Ace R9170
  • フロントディレイラー: Shimano Dura-Ace R9150
  • リアディレイラー: Shimano Dura-Ace R9150
  • カセット: Shimano Dura-Ace R9100、11-28
  • チェーン: Shimano Dura-Ace R9100
  • クランクセット: Shimano Dura-Ace R9100-P、172.5 mmクランク、53/39チェーンリング
  • 下ブラケット: CeramicSpeed
  • ホイールセット: Roval CLX 50
  • タイヤ: S-Worksターボ、26mmチューブラー
  • ステム:Specialized  Venge 120mm
  • ハンドルバー: S-Works Aerofly II、400mm
  • テープ/グリップ:Supacaz Super Sticky Kush
  • ペダル: Shimano Dura-Ace R9100
  • サドル:Specialized  S-WorksToupé
  • シートポスト:Specialized
  • ボトルケージ: Tacx Ciro
  • コンピューター: Bryton Aero 60
  • その他の付属品: K-Edgeコンピュータマウント、K-Edgeチェーンキャッチャー
  • サドルの高さ(ボトムブラケットの中心から) :745 mm
  • ハンドルバーへのサドルノーズの先端(中央) :575mm
  • 重量 :7.13kg
  • サドルの高さ(ボトムブラケットの中心から): 745mm
  • ハンドルバーへのサドルノーズの先端(中央): 575mm
  • Weight: 7.13kg

 

 

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