プリモシュ・ログリッチ(Jumbo-Visma)は、ジロ第17ステージのフィニッシュ後、祖国スロベニアから来てくれたファンの多くに手を振って笑った。
ゴール後のインタビューでは、これまで言ってなかった打撲の影響を初めて明かしている。
打撲の影響
ログリッチェは、日曜日のヴェローナでの最終タイムトライヤルまで戦うと約束。
日曜日のステージでのクラッシュでいくつかの胸痛を受けたことを初めて明らかにした。
「特に胸の周りにはまだ痛みがあるが、腹部と同様に良くなっているので、楽観的に考えている。
影響がないかと言われれば、確かにそれは助けにならない。もちろん誰にとっても容易ではない、それがレースだしね」
Anterselvaでのフィニッシュまでの最終上昇でミケル・ランダに19秒、カラパスに7秒を失った後、ログリッチはマリアローザのカラパスに2分16秒の差となった。
ニバリ(バーレーン – メリダ)に対して22秒のタイム差。
ランダが攻撃を開始し、その後カラパスがフィニッシュに近づいた時にアタック。しかし、ログリッチは動けなかった。
タイムロスを最小限に留めるためにペースで上がることを余儀なくされた。
ログリッチは、金曜日と土曜日の最終山岳ステージで生き残り、日曜日の17kmのタイムトライアルでできるだけ多くの時間を稼がなければならないことを知っている。
彼はまだGiro d’Italiaで優勝する可能性を捨ててはいない。
「なるほど。まだまだ先は長い。もちろん日々は過ぎ去っている。
しかし、私にとって最も重要なことは、ベストなコンデションになっているということです。戦いは最後までわからない。楽しみにしている」
ログリッチェは最後のタイムトライヤルに賭けているようです。どこまで、カラパスに対してタイムを稼ぐことが出来るのか見ものです。
マリアローザ 個人総合成績
1位 | リチャル・カラパス | 74:48:18 |
2位 | ヴィンチェンツォ・ニバリ | 0:01:54 |
3位 | プリモシュ・ログリッチ | 0:02:16 |
コメント