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2021パリ〜ブールジュ フランスのワンデイレースを制したのは?

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フランスの1クラスのワンデイレース、パリ~ブールジュ。

名前の通り、フランスのパリからブールジュまでの間で行われる。

過去10年の優勝者は

  • 2019 マルク・サロー
  • 2018 ヴァランタン・マデュアス
  • 2017 ルディ・バルビエ
  • 2016 サム・ベネット
  • 2015 サム・ベネット
  • 2014 ジョン・デゲンコルプ
  • 2013 ジョン・デゲンコルプ
  • 2012 フロリアン・ヴァション
  • 2011 マシュー・ヘイマン
  • 2010 アンソニー・ラバード

 

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ジアン~ブールジュ 198km

コースプロフィール photo procyclingstats

 

長い登りでも、3kmほど。スプリンターが越えられないコースではないので、ゴールはスプリントを狙うチームがコントロールするはず。

 

  1. スプリントポイント Ohatillon-sur-Loire
  2. スプリントポイント  Santranges
  3. 山岳    Cote de Jars  1.5km・6.6%
  4. 山岳    Spmmet du Graveron  1.2km・9.2%
  5. 山岳    Cote de la Chapeotte   3.0km・4.9%
  6. スプリントボイント   Menetou-Salon

 

注目されるライダーは

  •  AG2R Citroën Team ボブ・ユンゲルス、トニー・ガロパン
  •  Groupama – FDJ アルノーデマール
  •  Trek – Segafredo エドワード・トゥーンス、ジャスバー・ストゥイヴェン
  •  BORA – hansgrohe マチェイ・ボドナル
  •  Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux ダニー・ファンポッペル
  •  Cofidis, Solutions Crédits ピート・アレハールト
  •  Alpecin-Fenix ティム・メルリエ
  •  B&B Hotels p/b KTM ブライアン・コカール
  •  Team TotalEnergies ニキ・テルプストラ
  •  Team Arkéa Samsic ダニエル・マクレイ
  •  Uno-X Pro Cycling Team クリストファー・ハルヴォルセン

 

スタート前

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

BORA – hansgroheは、パスカル・アッカーマンと、ミヒャエル・シュヴァルツマンが出場する予定だったが、コロナ陽性反応で自宅待機となっている。

レースには6人で望む。

 

AG2R Citroën Teamもスタートから5人しかいない。

 

スタートを待つライダー。

 

逃げは5人。AG2Rのトニー・ガロパンが乗っている。

  1.  Jérémy LEVEAU (Xelliss-Roubaix Lille Métropole)
  2. クレマン・カリシー (Delko)
  3. トニー・ガロパン (AG2R Citroën Team)
  4. スティーブン・バセット (Rally Cycling)
  5. ibon RUIZ SEDANO (Equipo Kern Pharma)

トニー・ガロパンはトレックに移籍だ。2014ツール・ド・フランス第9ステージではマイヨジョーヌも獲得しており、キャリア12勝をあげている。

 

 

 

4

逃げ集団の最初1時間のアベレージは46.5km/h。

 

Alpecin-Fenixは、ティム・メルリエのために集団牽引に一人出している。

 

山岳    Cote de Jars  1.5km・6.6%

山岳ポイントの通過順位は

  1. ibon RUIZ SEDANO (Equipo Kern Pharma)
  2. Jérémy LEVEAU (Xelliss-Roubaix Lille Métropole)
  3. トニー・ガロパン (AG2R Citroën Team)

 

集団は、アルノー・デマールのためにGroupama-FDJが引く。2時間でのアベレージは、44.3km/h。

 

逃げ集団は登りに入る。

 

集団からは、Groupama-FDJのオリヴェイラ・ルガックがアタックをかける。

 

完全に集団から抜け出した。だが、登り切ったところで集団に吸収される。

 

山岳    Spmmet du Graveron  1.2km・9.2%

先頭は2番目の山岳ポイントを通過する。

  1. スティーブン・バセット (Rally Cycling)
  2. トニー・ガロパン (AG2R Citroën Team)
  3.  クレマン・カリシー (Delko)

 

先頭は登りで3人となった。この後、3人は捕まってしまう。カメラの映像が遠すぎて良く見えなかったけど。

  1. クレマン・カリシー (Delko)
  2. トニー・ガロパン (AG2R Citroën Team)
  3. スティーブン・バセット (Rally Cycling)

 

新たな逃げが発生。4人が少し集団を抜け出している。

  1. Geoffrey SOUPE (TotalEnergies)
  2. Samuel LEROUX (Xelliss-Roubaix Lille Métropole)
  3. Alan BOILEAU (B&B Hôtels p/b KTM)
  4. SAJNOK Szymon(Cofidis)

 

だが、これもすぐに吸収される。カメラの調子が悪いのか引きの映像ばかりで豆粒くらいにしか見えない。

 

アルケア・サムシックのケビン・ヴォークリンが少し抜け出るがすぐに吸収。彼は2年連続の研修生だが、2022年からチームに2年契約で採用となっている。

 

道路幅も広く、統率出来るチームがないのでアタックが散発的にかかり続ける。

 

Rally Cyclingのロリー・カーペンターが捕まると。

 

トレックのライアン・ミューレンがカウンターアタック!

 

これにRally Cyclingのロリー・カーペンターがジョイン。

 

さらに、Groupama-FDJも加わる。

 

だが、3人は捕まってしまう。

 

再度、ロビー・カーペンターとライアン・ミューレンがアタック!

 

二人は、ゴール手前5kmで捕まってしまう。

 

今度は、トレックのエドワード・トゥーンスがアタック!

だが、これもラスト3kmで捕まってしまう。スプリンターチームが逃さない。

 

ゴール前150mでは、横一線だ。

 

BORA-hansgroheのヨルディ・メイウスとアルノー・デマールが並んでいる。

 

BORA-hansgroheのヨルディ・メイウスが抜け出した。

 

勝ったのはBORA-hansgroheのヨルディ・メイウスだ~!

プロ1年目で、ツール・ド・ハンガリー第2ステージの勝利に続いて、今シーズンの2勝目となった。

これまで、ユーロメトロポールツアー2位、ドゥナン2位、Gooikse Pijlで3位と積み重ねていたが、シーズン最終局面で勝利を得ることが出来た。

しかも、アルノー・デマールを破ったことは大きい。

 

ヨルディ・メイウスは

私はこれにとても満足している。最後のコーナーでデマールのホイールにいたが、すべてがうまくいかなった。

フィニッシュから150mのところで、フリーホイールがあり、スプリントを開始するのに最適なタイミングだった。

BORA-hansgroheは、グラン・ピエモンテのマシュー・ウォールズに続いて、この日2勝を上げている。若いスプリンターが着実に育っている。

 

リザルト

Rnk Rider Team UCI Time
1
 MEEUS Jordi
BORA – hansgrohe 125 4:20:58
2
 DÉMARE Arnaud
Groupama – FDJ 85 ,,
3
 BONIFAZIO Niccolò
Team TotalEnergies 70 ,,
4
 ALLEGAERT Piet
Cofidis, Solutions Crédits 60 ,,
5
 COQUARD Bryan
B&B Hotels p/b KTM 50 ,,
6
 MCLAY Daniel
Team Arkéa Samsic 40 ,,
7
 VAN POPPEL Danny
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux 35 ,,
8
 TESSON Jason
St Michel – Auber93 30 ,,
9
 MENTEN Milan
Bingoal Pauwels Sauces WB 25 ,,
10
 JENSEN August
DELKO 20 ,,

 

 

 

 

 

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