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2023 パリ~ニース最終ステージで「死のレースの別の日」とフロリアン・セネシャルが言う車との衝突回避

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UnsplashAnnie Sprattが撮影した写真
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パリ〜ニースの最終ステージでは、タデイ・ポガチャルが独走勝利を披露。

ツール・ド・フランスに向けて、順調な仕上がりを見せている。

だが、それとは全く違う事態になっていた可能性がある事件もあった。コース上に車が入ってきており、ギリギリで回避している。

これについて、Soudal – Quick Stepのフロリアン・セネシャルは「死のレースの別の日」と題してツイートしている。

 

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下りでの事件

 

ゴールから約60kmの時点で事件は起こっている。

コート・ド・ベール・レ・ザルプ川を下っていた追跡者11人のグループの前に、突然車が現れた。

奇跡的に、すべてのライダーが車両を回避することができている。「死のレースの別の日」と、フロリアン・セネシャルは画像を見た後、ツイッターで怒っている。

もし、ぶつかっていたら大惨事になっていたのは間違いない。

パリ~ニースでは他にも危ない場面があった。

 

危険なラウンドアバウト

 

上記はパリ~ニース第5ステージのゴール前900mでのラウンドアバウトの中に標識が立っている場面。

ラウンドアバウトだけでも、ポジションが変わり結構危険で落車も多い。それなのに、突起のある分離帯に標識まであるとは。

ただ、欧州ではラウンドアバウトが増えており、コース設定でラウドバウトのないコースは作りようがないことも事実だ。

今回の場合には、交通整理員を分離帯に立たせるのも危険だし、写真付きでライダーには知らせておかないといけないでしょうね。

各ライダーには、詳しいコース詳細データが配られるけど事前に走って確認出来ることは少ない。事故が起こらなかったのが不幸中の幸いだ。

 

フロリアン・セネシャルによると

「ライダーがヘルメットを脱いだときにUCIが拍手を送るべきだと言うつもりはない。安全性を軽視すべきではない。

しかし、最後のレースでボラードが突然道路に現れた場合、連盟はそれ自体に罰金を科すべきだ。パリからニースまで何キロ? 公式コミュニケには載っていなかった。」

最初は、ジュリアン・アラフィリップがレース中に着替えのために、ヘルメットを脱いだことを指している。

 

 

フロリアン・セネシャルは、「もう一つの例 🤦🏻‍♂️」としてツイートしている。上記はティレーノ〜アドリアティコ第4ステージのレース終了後のインタビューの場面。

車にぶつかられたジュリオ・チッコーネは、膝がすぐに腫れてしまった。ただ翌日のクイーンステージでは2位に入る好走を見せたので問題はなかったようだけど。

これは避けることのできる事故。大事に至らなくてよかった。

 

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