トーマス・デヘント(Lotto Soudal)は、ベルギーに住んでいるので50kmまでならば外で自転車に乗れる。
50kmの制限がない時には、300km乗ってましたけど。
だが、トーマス・デヘントもZwiftに参加して屋内トレーニングするようになった。けど、Zwiftレースを走っていると突然低速になってしまった。
不正したと判断
@GoZwift i got thrown out of a race because of my superhuman power. Can you fix the stats for me? pic.twitter.com/JqSQFvx6oC
— Thomas De Gendt (@DeGendtThomas) March 31, 2020
トーマス・デヘントの所に! マークがついている。いつものレースのように550ワットで踏んでいた時に、いきなりペースが落ちてしまったのだ。
Zwiftは不正なプレーだと疑って、デヘントをレースから除外した。普通のライダーが数分間も550Wで走れる訳ないと判断したようだ。
トーマス・デヘントは
私は超人的な力のためにレースから放り出さた。Zwiftの設定を調整してくれませんか?
と、ツイッターでZwiftに伝えた。
すぐにアンドレ・グライペルや様々なライダーが反応していたけど、ZwiftもOk調べてみると回答している。
Zwiftの場合、速度は、パワーと体重の比率で判断されるので、体重の申告は正確にしないといけない。少ない体重で申告すると不正が出来てしまう。
不正行為を防止するために、現実的なパワーと見なされるものに制限を設定していたためデヘントの数値は赤信号になってしまった。
同じレースに、チームメイトのティム・ウェレンスも出ていたけど、こちらは普通に走れている。
上り坂で、私は多かれ少なかれレースでプッシュしている数値を実行した。突然、私はゲームによってブロックされ、無力化されてしまった。
また激しくペダルを漕ぐかもしれないが、まだ低速に設定されている。レースしている時に、それは残念だ。
数値はそれほど特別ではない。しばらくの間、500〜550ワットだった。
一般のサイクリストとしては、非現実的なほど高いかもしれないが、プロとしては、レースに勝つためには、多かれ少なかれ通常のことだ。
と彼はHet Nieuwsbladに語った。
550ワットで数分間も走れるなんて、凄過ぎですね。一瞬でも出ないな。
Lotto-SoudalはZwiftでいくつかのスポンサーライドを行う予定なので、修正して貰わないと走れないですよね。
Join former winner @jellewallays and his teammates for a ride on the day of @DwarsdrVlaander the first of a series of rides with all #LottoSoudal champions. No race. 60 min Ride (2.2-2.8 W/kg) at 2.30 PM CEST on Wednesday 1 April. Open for All. https://t.co/TxxaZiEBIK pic.twitter.com/vijUNdrnZP
— Lotto Soudal (@Lotto_Soudal) March 31, 2020
Zwiftでは、デヘントなどはプロを示すロゴがついている。プロの場合の設定を変えて貰わないと、また同じことが起きるだろう。
Zwiftでのレースは、私にとって完璧なトレーニングだ。ローラーに乗っているときは、短いレースに乗ることができるため、17 kmをフルガスで走るのに最適だ。
Lotto-Soudalが参加するZwiftレースでトーマス・デヘントの姿が見れるようになりそうだ。だけど、その前にプロ用設定をして貰わないと。
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