8月1日はブエルタ・ブルゴス最終ステージにストラーデビアンケも開催された。
だが、静かにフランスではルート・ドクシタニー(La Route d’Occitanie)のレースも開幕。
これには、イネオス・AG2R・Groupama – FDJ・Cofidis, Solutions Crédits、Trek – Segafredo、Astana Pro Teamのワールドツアーチームも参加している。
ロマン・バルデにティボー・ピノ、そしてベルナルにフルーム。ツールで上位を争うメンバーが入っているのだ。
第1ステージを終えて、フルームの走りが気になったので紹介。
Stage 1 » Saint-Affrique › Cazouls-lès-Béziers (187k)
ルート・ドクシタニーは、全部で4ステージ。
登りゴールとなるのは第3ステージだけで、あとは山岳はあるが平坦に近いステージが多い。
前半に山岳はあるけれども登坂距離8.7kmで平均勾配5.2%なので問題ない。ゴールまでの距離も長いのだ。
後半は、下りから平坦基調なのでスプリンターステージと言っても良いだろう。
平坦ステージなので関係ないのか?
Mañana volvemos a la competición en la @RouteOccitanie!!!.. Let’s go @TeamINEOS 💪🏽 pic.twitter.com/EWvoNB19Tc
— Andrey Amador (@Andrey_Amador) July 31, 2020
イネオスのスタートリストは
- エガン・ベルナル
- クリス・フルーム
- アンドレイ・アマドール
- ジョナタン・カストロビエホ
- テイオ・ゲイガンハート
- パヴェル・シヴァコフ
- ディラン・ファンバーレ
ツール・ド・フランスに選出されるライダーで、ここに名前のないのはゲラント・トーマスとミハウ・クフィアトコフスキ、ルーク・ロウだけだ。
レース途中の映像がある。
フルームは4番手か。ベルナルは後ろから3番目。まあ二人が守られていると言っても良いだろう。
だが、レース途中では何度もフルームは先頭に立っている。
フルームの通常のシーズン序盤では良くあることだけど、ツール前の調整としては何か気になる。
そして、一番気になったのがゴールでの場面。
最初見た時には、かなりのタイムが付いたのかと思っていた。先頭がゴールして19秒たってから、ようやくフルームの姿が見れたからだ。
どう考えても、先頭がゴールした後に間が空いている。
ベルナルは6位で先頭付近でゴール。フルームは73位。集団ゴールは83人だから、ほぼ集団の一番最後のほうだと言っても良い。
いくらなんでも遅すぎるだろう。途中中切れして、タイム差をつけられていたら大変なハンディを負うことになる。
集団ゴールでも落車を免れるために集団先頭付近でチームメイトに守ってもらうのがセオリーなはず。前に残れる足がなかったのか?
私の単なる考え過ぎならば良いのだけど。
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