フレッシュ・ワロンヌのユイの壁でラスト400mからアタックをかけたプリモッシュ・ログリッチだったが、最後はジュリアン・アラフィリップにまくられてしまった。
この時、プリモッシュ・ログリッチが乗っているバイクはどうやらCervéloの全く新しいバイクのようだ。
Cervélo R6 DISKか?
プリモッシュ・ログリッチが乗っているバイクが新型だと思われる点はCervélo R5にあるブレーキケーブルがないことだ。
プリモッシュ・ログリッチが乗っているバイクには、コクピットにケーブル類は見えない。
拡大してみてみると
Shimano Di2ケーブルとブレーキケーブルをハンドルバーとステムに完全に収めている。次のバイクでは完全内部ルーティングとなるのだろう。
まあトレンドだ。
ヘッドチューブは随分と広くなっているように見える。これはカレドニア5ですでに使用されている三日月形のプロファイルを採用しているのは間違いない。
コクピット以外では、チューブ形状も変わっているように見える。チューブもエアロ処理がされているよう見えるが、シートステイは下がっていない。
ドロップシートステイにしなくても、フレームは十分に軽量なのかもしれない。
更に拡大してみると
シートポストとフレームのインターフェースに快適性を高めるテクノロジーが搭載されているように見える。
シートポスト自体はシートチューブよりも薄く見え、フレーム内でシートポストが曲がる余地があるように見える。
快適性を追求する機能も追加されてくるかもしれない。
その他の仕様は、FSAコックピット、Shimano Dura-Ace R9170 Di2ディスクブレーキグループセット、および同じR9100シリーズシリーズのDura-Ace C40ホイールを装備しており変わっていない。
ログリッチがレースで使用してるということは、もうじき新型Cervéloが登場してくるのかもしれない。
サーベロのスポーツマーケティング部門の話によると、すでに男女のチームでテストしているがレースで使用したのはこれが初めてだと。今後3つのグランドツアー、ジロ・ローザ、オリンピックでも見られるという。
バイクは、ただ単にケーブルが内部ルーティングになっただけではなく、新しい仕様もあるが詳細はまだわからないと言っている。
世界的な自転車部品の不足により、発売日を正確に計画するのは難しいとも言っている。
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