スロベニアの二人の偉大なるサイクリスト、プリモッシュ・ログリッチとタデイ・ポガチャル。
二人は、世界選手権ロードに出場するが、個人タイムトライヤルには、プリモッシュ・ログリッチの名前はない。
2021ブエルタ・ア・エスパーニャでも見せたようにプリモッシュ・ログリッチのタイムトライヤルは群を抜いている。
多くのTTスペシャリストとの対決が見たかったけれど残念だ。
スロベニアのロードメンバー
スロベニアの男子エリートのメンバーは
- プリモッシュ・ログリッチ(Team Jumbo-Visma)
- タデイ・ポガチャル(UAE Team Emirates)
- ヤン・トラトニク(Bahrain Victorious)
- マテイ・モホリッチ(Bahrain Victorious)
- ルカ・メズゲッツ(Team BikeExchange)
- ドメン・ノヴァク(Bahrain Victorious)
-
デビッド・パー(Adria Mobil)
タデイ・ポガチャルとプリモッシュ・ログリッチのどちらがエースとして走るのだろう。昨年は、タデイ・ポガチャルがプリモッシュ・ログリッチをアシストした。
マテイ・モホリッチも今シーズン好調だが、ヨーロッパ選手権でもタデイ・ポガチャルを献身的にアシストしている。
蓋を開けてみないとエースはまだ、わからないかもしれない。ただ、タデイ・ポガチャルは、ツール以降、少し調子を落としているのが気にかかる。
男子エリート個人タイムトライヤルのメンバー
- タデイ・ポガチャル(UAE Team Emirates)
- ヤン・トラトニク(Bahrain Victorious)
プリモッシュ・ログリッチにかわって。スロベニア選手権で優勝したヤン・トラトニクが選出されている。
プリモッシュ・ログリッチがTTに出場すれば、間違いなく上位に入賞する可能性は高い。オリンピックで見せたTT金メダルは突出していた。
ブエルタでの疲れが取れていないということなんだろうか。参加しないのは少し残念だ。
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