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2025 E3 サクソバンククラシック マチュー・ファンデルプールのつば吐き事件とテクニックの数々

海外情報
Photo credit: Cindy Trossaert on VisualHunt.com
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E3サクソクラシックでは、序盤の落車で集団が大きく分かれる。約50人が先行したけれど、これはスポーツマンシップに反する。

マチュー・ファンデルプールもゴール後に不快感を示していた。しかし、このレースでもマチュー・ファンデルプールのレベルの高さは数々の場面で見られた。

まず、テクニック関連から見てみよう。

 

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石畳の登りで服を脱ぐ

 

マチュー・ファンデルプールは、ゴール手前104kmのオールド・クロス・マウンテンの石畳の登りで初めて集団の先頭に立つ。

しかも、登りで長袖ジャージを先頭で脱ぐという行為をいとも簡単にしているのだ。石畳ならば、走るだけでも大変なのに、登りでジャージを脱ぐとは~。

これがシクロクロス世界選手権7度の王者の余裕の技術というものなのか。

 

 
 
 
 
 
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ここもそうだ。独走をすでに開始していた時だけど、カーブで落車しそうに。咄嗟に足を外してバランスを取って防いでいる。

これも普通のライダーならば、何人かは落車している場面だ。

 

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット

 

この後は、石畳のカーブでは無理をしていない。上記は石畳のカーブでスピードを出しすぎていたので、無理せずオーバーランして落車を防いでいる。

濡れた石畳をなんなくこなすマチュー・ファンデルプール。シクロクロスで培ったテクニックは随所に生かされている。

 

つば吐き事件

 

これは非常に面白くない場面。道路脇の観客がマチュー・ファンデルプールにつばを吐きかけている。ビールを片手に持っているように見える。

マチューは、これまでも何度も観客からつばを吐きかけられたり、ビールや小便などもかけられている。

何故、こんな仕打ちをうけないといけないのか。節度ある観戦をして貰いたい。

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