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ツール第16ステージでエガン・ベルナルが大きく遅れた理由 砂上のフィットネス

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ツール第16ステージで大きく遅れたエガン・ベルナル。

最初は残るステージに向けてタイム差をつけ、ステージ優勝を狙う作戦かと思った。イネオスはあきらかに、リチャル・カラパスのステージ勝利を狙っていた。

残るステージでの優勝という目標に切り替えたのかと思っていたが。

どうやら、エガン・ベルナルは身体が悲鳴を上げていたようだ。

 

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背中意外の痛みも

 

まさか、画面が切りかわった時に、グリーンジャージのサム・ベネットと同じグループで走っているエガン・ベルナルの姿を見ることになろうとは。

ベルナルはわざと遅れているのではなくて、本当に身体の状態が悪かったようだ。

 

今日、私は一日中背中の痛みで苦しんでいて、それは増加していた。

最後のクライムでは、膝に痛みが切り替わった。四方八方にねじ込まれている。このまま続けると、非常にハードなクライムであるコル・デ・ラ・ロゼでのステージ争いは難しくなるでしょう。急な勾配がたくさんある。

これまでのステージでも背中の痛みはあったようだ。

オフシーズンには誰よりも乗り込んでいた。ロックダウン中も乗っていたが、その強度にも問題があったのではないかと言われている。

 

故郷でのトレーニングにコーチがいたのかはわからない。サポートのバイクとか練習相手はいたが、効率的なトレーニングが出来ていたのかは不明だ。

距離だけがトレーニングではない。

 

砂上のフィットネス

 

これについて、クイックステップのGMパトリック・ルフェーブルがコメントしている。

誰もがベルナルの長いトレーニングライドについて話しているが、その前に彼は2か月も室内で過ごしていた。

屋内にとどまらなければならなかったライダーは、他の年のように基本的な状態ではない。

ベルナルが過度に訓練されていると言うのは単純すぎる。むしろ、それは基盤の欠如だ。

家を建てるとき、あなたはそれを良い土台の上に置かなければならない。彼らは2か月間何もできなかったので、ベルナルは実際に砂の上で彼らのフィットネスを築き上げた。

 

ベルナルは、ロックダウンでコロンビアに戻ってから、自己検疫のために自宅にこもっていた。その後、屋外トレーニングを始めたが、それでも十分ではなかったということだ。

ライダーはレースを積み重ねてフィットネスレベルを上げていく。ジュリアン・アラフィリップなどが調子を維持出来ないのも、通年と違う状態だからだとGMは言っている。

ベルナルの身体の悲鳴は、準備期間とレースでの負荷の違いにより起こったことなのかもしれない。

いずれにしても、来年以降に向けて通常のサイクルに戻らないと、ライダーによっては対応が出来ないだろう。

ベルナルは、このツールを完走は出来るだろうが、膝を痛めてまで走る必要はないかもしれない。来シーズン以降のためにも。

 

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