コロナウイルスの自転車界に及ぼす影響については何度か記事にしている。中国でのレース全て延期となっている。
極東以外でヨーロッパでもコロナウイルスが発生しているようで、イタリアでも発生。
すでに感染者数は数百人を越しており、イタリア国内のレースはキャンセルの脅威にさらされている。
発生地域に出入りは罰金
Tissot will be the exclusive Official Timekeeper of the #Giro d’Italia | @TISSOT sarà l’exclusive Official Timekeeper del #Giro d’Italia pic.twitter.com/OIKSPI50Xe
— Giro d’Italia (@giroditalia) February 17, 2020
イタリアの学校と大学は閉鎖され、ミラノのファッションウィークは密室で開催。セリエAのサッカーは延期されてしまった。
イタリアで開催される自転車レースも当然、その危険にさらされていている。
レーススケジュールで最初に行われる3月11日から開催のティレーノ~アドリアティコ。3月15日からのミラノ~サンレモが中止を懸念されている。
さらに心配されているのは、シーズン最初のジロ・デ・イタリアまで2か月となっており、状況が悪化すると3週間のステージレースも危険にさらされる可能性がある。
現時点では、ジロ・デ・イタリアについては何も言えないがウイルスの脅威が収まらない場合には、レースが行われないリスクがあることは明らかだと言われている。
しかし、ジロ・デ・イタリアが開催されないとなると経済的効果もさることながら、自転車ファンにとっても非常に残念なこと。
なんとか、早く収束して貰いたいですね。
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