オランダの自転車チームは不運の連鎖が続いている。
今度は、女子タイムトライヤルに出場する2020世界ロード・TT王者のアンナ・ファンデルブレッヘンが日本の警備員によって引き倒されている。
世界王者が止められる
😢🇯🇵😢🇯🇵😢@raykerckhoffs
👋… So sorry big problem…#Tokyo2020 pic.twitter.com/zYFpu6Qjic— 😘Kyosuke Takei😘 (@takeikyosuke) July 27, 2021
タイムトライヤルは富士スピードウェイで行われる。そのため、オランダ女子代表のアンナ・ファンデルブレッヘンは、チームメイトのアネミエク・ファンフルーテンと共にオレンジのオランダのユニフォームで訪れた。
だが、サーキットで警備員によって止められてしまう。トラックの中では、監視なしで自転車に乗る女子選手が数人いたために、セキュリティはとても厳しかった。
一度はチェックされて通過したのだけど、再度通過する時に、警備員が、アンナ・ファンデルブレッヘンの前に立ちふさがり倒されたらしい。
ケガはないけれど、普通サーキットでタイムトライヤルバイクで乗っている外人が出場する選手以外だと思うほうがおかしいと思う。
警備員は平謝りしたらしいが、出場選手は25人しかいないのだから、わかりそうなものだ。
アンナ・ファンデルブレッヘンは競技には、全く関係ないと言っているけど、気分は良くないだろう。
続くオランダの悲劇
先日には、BMXのライダーがオフィシャルと衝突している。膝蓋骨亀裂骨折したのだから酷い。オフィシャルが日本人の関係者だったのかはわからない。
オランダ女子チームは、ロードで無線がなかったために、アネミエク・ファンフルーテンは優勝したと思って万歳ゴール。
マチュー・ファンデルプールは、サクラドロップからのジャンプで補助板がなかったために金メダルを逃している。
4つも出来事が続くと次があるのかと思ってしまうほどだ。
アンナ・ファンデルブレッヘンは、女子タイムトライヤルの最終走者として登場する。是非、オランダの悪い流れに終止符を打つ走りを見せて貰いたい。
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