パリ~ニースは、ニース市長の要望によりコース変更となった。
有名な観光地である、ニースのプロムナード・デ・ザングレ(英国人の遊歩道)の海外線を走ることのないコースとなっている。
ニース市長からの週末にニースの街を離れるという要請に応えた形となった。そのため、最後の2つのステージが調整されている。
第7ステージ 119km
第7ステージは、166.5kmから119.2kmに大幅に短縮され、ニースではなく、より北のルブロでスタートする。
そこからコースはコート・ド・ジレット(登坂距離4.6 km・平均勾配4.9%)を越えて元のルートに進む。
その後、コルデラシガーレ(登坂距離6.6km・平均勾配5.5%)とコートドサンアントナン(登坂距離6.2km・平均勾配6.7%)の2級山岳をこなす。
ヴァル川の谷を経由してヴァルドゥブロールラコルミアンスキーリゾートに向かう。最後は、登坂距離16.3kmで平均勾配6.3%の登りゴールとなる。
最後の登りが長いので、ここで決着がつくはずだ。
第8ステージ 92.7km
日曜日のスタートは、フィニッシュと同じように、実際にはニースのプロムナード・デ・ザングレ(英国人の遊歩道)で計画されていたが、ライダーはルプランデュヴァールでスタートする。
コースは、36.2kmのローカルラップで構成される。距離も短く、勾配も3.7%なので高速にレースは進むのではないかな。
コース変更で済んだことでレースは続行される。海外線は外出制限があった市民に3時間開放されることになった。
コメント