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エアロロードバイクの常識を変える過激なデザインのMorpheus Reppit

機材情報
Image credit: chan
この記事は約3分で読めます。

Allinq Continental Cycling Teamで2023年末まで走っていたアルネ・ピータースは、現役中から理想とするエアロバイクを探し求めていた。

とくに、ロードバイクでもタイムトライヤルでフィリッポ・ガンナがしているようにハンドル位置を少し高くしたほうが早くなることを試している。

Instagramでは1時間で332w。av45km/hを記録した映像も見せてくれている。そして、自分で平地で速く走れる究極のエアロバイクを作り出した。

 

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Morpheus Reppit

 
 
 
 
 
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A post shared by Arne Peters (@arnepeters95)

 

Instagramで設計過程を語っているのだけど、まずは市販のバイクから探した。さらにバイクショーにいってオープンモードフレームも探したが見つからず。

結局、自分の理想とするフレームはないので自分で設計、5つのフレーム工場を訪ねてプロトタイプを作成している。

 

 

いろんなバイクの特徴を備えているようにも見えるけれども、ヘッドチューブは超巨大。トップチューブもそれほど薄くはない。

ダウンチューブは、Pinarelloのようにボトルを隠すようになっている。

 

 

リアのシートステイはロータスとホープが協力して作成したHB.Tトラックバイクでみられたように広がっている。

通常のロードバイクは低い姿勢だが、このMorpheus Reppitではハンドルは高くなっている。このほうがパワーが良く出て維持できるとアルネ・ピータースは確信しておりInstagramでも見せている。

すでにプロトタイプは出来上がっていて、全ての製品の安全が確保できれば販売となる。将来はブランドになると言っているので、販売されることになったら注目のエアロバイクとなりそうだ。

 

コメント

  1. 貧脚クライマー より:

    日本のパリ五輪のトラック競技の特注バイクみたいだ。

  2. ソルト より:

    これは凄いですね。
    CANYONのAeroadが究極で最速のエアロロードだとするなら、
    こちらは最新鋭で理想のエアロロードって感じがします。

    速く、そして軽くするために無駄をそぎ落としてエアロだけを残すのではなく、
    速く走るために欲しいものを全て足し算したかのようなロードバイクですね。

    市販されるとしても高すぎて手が出ない値段になるんでしょうけど、欲しくなるデザインです。

    • ちゃん より:

      フレームサイズは、まだ一個だけですし市販は数か月以上先となりそうですね。
      あとは、UCIの承認とか取るのに時間かかりそう。
      将来的にブラントとしたいようなので、資金も集めないといけませんね。

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