イタリアのGazzetta dello Sport の報道によると、モニュメントの日程が大きく変更されるという。
UCIは金曜日にミラノ~サンレモが8月15日に開催されることを発表する。しかし、それは クリテリウム・デュ・ドーフィネの真っ最中となる。
当初、ミラノ~サンレモは8月8日に予定されていたが、イタリアはイル・ロンバルディアをこの日に持ってきたいようだ。
イタリアはシャッフルを続ける
国際サイクリングユニオンUCIがサイクリングカレンダーの移動を少し前に発表したとき、イタリアの主要なレース日程は以下の通りだった。
- 8月1日ストラーデビアンケ
- 8月8日ミラノ~サンレモ
- 10月31日イル・ロンバルディア
しかし、主催者RCS Sportは、ストラーデビアンケはそのまま8月1日に行うが、8月8日にはイル・ロンバルディアが行われるという。
もっとも被害の深刻な地域での開催を8月に行うとは、どういう判断なのだろうか?
8月23日には、全国選手権がはいる可能性が高い。
仮に、ミラノ~サンレモが8月15日に移動となった場合には、ゴールの到着時間をずらしてテレビ放送を調整するようだ。290kmにも及ぶレースのスタート時間はかなり遅くなる可能性もある。大変なのは選手とスタッフだ。
ジロ・デ・イタリアの主催者である、RCS Sportはジロとかぶっているブエルタの日程など、UCIに不満を持っており、まだまだ揉めることは間違いないだろう。
すべての詳細な日程は6月12日に発表される予定だ。
可能性のあるイタリアのレースカレンダー
8月1日:ストラーデビアンケ
8月5日:ミラノ~トリノ
8月8日:イル・ロンバルディア
8月15日:ミラノ〜サンレモ
8月18日:ジロ・デッレミリア
8月20日:グラン・ピエモンテ
8月22-23:イタリア選手権
8月28日:トロフェオマッテオッティ
8月29日:メモリアルパンターニ
8月31〜9月4日:セッティマーナインテルナツィオナーレコッピエバルタリ
9月5日:GPインダストリアeアルティジャーナトラルチャーノ
9月7〜14 日:ティレーノ・アドリアティコ
9月16日:ジロデッラ・トスカーナ
9月17日:コッパ・サバティーニ
9月20日:ジロデル ‘アッペニーノ
9月22日:トリッティコロンバルド
10月3〜25日:ジロ・デ・イタリア
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