Deceuninck – Quick Stepの最強のリードアウトマン、ミケル・モルコフがチームと延長契約となった。
現在36歳のベテランだが、38歳となる2023年まで2年の延長契約だ。
ミケル・モルコフは、2018年にTeam Katusha AlpecinからQuick-Step Floorsに移籍。チームには6年在籍することになる。
2023年まで契約は5人に
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2005年Team GLSコンチネンタルチームでキャリアをスタートさせたモルコフ。2009年には、Saxo Bankでワールドチームへ。
2013年にはブエルタ・ア・エスパーニャ第6ステージで優勝している。Team Katushaには2016年から2年間滞在。
だが、Deceuninck – Quick Step以前のチームでは、スプリンターのためのトレインを形作っているチームはなかった。
ミケル・モルコフは、これまでエリア・ヴィヴィアーニ、アルバロホセ・ホッジ、ファビオ・ヤコブセン、ジュリアン・アラフィリップ、サム・ベネットをリードアウトしてきた。
来シーズン、サム・ベネットはチームにいない可能性が高い。
チームでは、サム・ベネットに変わるスプリンターを誰にするのか、未だに発表はない。だが、最後のリードアウトは、ミケル・モルコフで間違いないだろう。
オリンピックはトラックで出場
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ミケル・モルコフはトラック競技もロードレースと平行して行っている。2020世界選手権トラックのマディソンでデンマーク代表として金メダルを獲得。世界チャンピオンとなっている。
東京オリンピックでも、デンマーク代表として出場する予定だ。2009年世界選手権では、マディソン、チームパシュートでも優勝しており、11年振りの勝利だ。
2023年までチームと契約しているのは5人のみ。
- ジュリアン・アラフィリップ
- カスパー・アスグリーン
- レムコ・エヴェネプール
- マウリ・ファンセヴェナント
- ミケル・モルコフ
チームの中心選手の一人として、リードアウトを務めるミケル・モルコフが入っているのはスプリントの重要性をチームが認識しているからに他ならない。
あとは、ミケル・モルコフがリードアウトするスプリンターが誰になるかだ。
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