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マイケル・ウッズは、プロサイクリングがもっと環境に配慮してほしいと

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Image by Peter H from Pixabay
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気候変動枠組条約締約国会議COP26が開催されているが、温暖化の問題は待ったなしだ。

すでに、シベリアの永久凍土が溶け出しており、凍土の中のメタンガスが噴き出せば温暖化は更に加速する。目先の経済を考えるよりは、近い将来の地球を考えて貰いたいものだ。

Israel Start-Up Nationのマイケル・ウッズも今年の始めに、自分の二酸化炭素排出量が2019年には60トンもあり、平均の人の3倍だと計算した。

 

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カーボンオフセットの取り組み

 

マイケル・ウッズは、レースのために世界中を飛び回り、複数のスタッフと車両のサポートを受けている典型的なワールドツアーライダーだ。

出来ることは限られているのが、気を付けるだけで二酸化酸素の排出量は減らすことが出来る。

 

これは私の最後の手段です。日常生活でも、二酸化炭素の排出量をできる限り減らすようにしている。私のライフスタイルはとても良かったと思いますが、今は新しいものを減らしている。

肉を食べる量を減らし、地元で購入するようにしている。家庭ゴミも最小限に抑え、アンドラではできる限り自転車で通勤している。

 

マイケル・ウッズは生活も変えているが、プロサイクリング全体でも取り組んでほしいと考えている。

 

こちらはチームが電動自動車を取り入れたニュース

 

UCIやIsrael Start-Up Nationと話し合って、二酸化炭素の排出量を減らすようにしている。

例えば、来年のチームカーは、2台の電気自動車と、残りの1台をプラグインハイブリッド車にする予定で、これにより二酸化炭素排出量を減らすことができる。

また、他のスポンサーや衣料品メーカーのジンガとも話し合って、プラスチック製の梱包材や輸送を減らす方法を模索しているんだ。

プロサイクリストがどれだけ環境を汚しているか、いつも幻滅している。

新しいシーズンが始まると、スポンサーからたくさんの製品が送られてくるが、それらはすべてプラスチックに包まれて私たちのもとに届けられる。これは変えなければいけない。

 

マイケル・ウッズは、元チームメイトのEF Education-Nippoのアレックス・ハウズやミッチェル・ドッカーから行動を起こすことを促された。

さらに、子供が生まれたことで将来を考えるようになったと言う。

マイケル・ウッズのサイトでは、自分の二酸化炭素排出量が計算できるサイトが紹介されている。

世界自然保護基金のカーボンフットプリント計算機

 

質問に答えるだけで、自分の二酸化炭素排出量が計算できる。

 

マイケル・ウッズはこう語る。

私の目標は、環境に優しいことを普通にすること。私をからかっている人たちを批判するつもりはない。ただ、私が模範となることを願っている。

レースやパフォーマンスに集中していると、環境問題などを軽視し、プロとしてのキャリアに集中してしまいがちだ。

しかし、子供が生まれてからは環境への意識が高まった。これを機に、自分の行動をよりクリーンにし、ライダーとしてのプラットフォームを利用して、できるだけ多くの変化に影響を与えなければならないと思った。

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