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マッテオ・ヨルゲルソンはタデイ・ポガチャルの走りをStravaでちょっと皮肉る

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savannaholson0によるPixabayからの画像
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タデイ・ポガチャルは、ジロ・デッレミリアで世界チャンピオンとしてスタート。

サン・ルーカでアタックを決めて世界王者デビューレースで勝利。これはトム・ボーネン以来19年振りとのこと。

これまで、アブラハム・オラーノ、フランチェスコ・モゼール、フレディ・マンテンスと5人しかレインボーバンド初日で勝利したライダーはいない。

タデイ・ポガチャルがアタックをかけた時に、追走したのはTeam Visma | Lease a Bikeのマッテオ・ヨルゲルソンだった。

 

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Just Zone 2

 

マッテオ・ヨルゲルソンは、タデイ・ポガチャルに追従しようとしたけど、追いつかなかった。もう見ている間に、どんどん離れていくのだからどうにもならない。

登りの勾配が緩くなったところで、後方を見て追うことを止めてしまった。この後は後続集団について走り、最終的に17位でゴールしている。

クレイバーなライダーは、ついていくと自分が爆発してしまうことを恐れて無理をしない。ただ、それがないのが、マッテオ・ヨルゲルソンのいいところでもある。

 

マッテオ・ヨルゲルソンのStrava投稿より

 

ジロ・デッレミリアの、マッテオ・ヨルゲルソンのStavaの投稿の題名はJust Zone 2

これはタデイ・ポガチャルがポットキャストでしゃべった時のことをさしている。

この時には、ポガチャルのトレーニング方法についても非常に詳しく取り上げられていた。

そのトレーニング方法には、元気なときは心拍数150~155bpm、疲労しているときはそれより少し低い心拍数、平均320~340ワットでの安定した「Zone 2」トレーニングなどが含まれている。

平均320~340ワットで走っているのが、Zone2ならば、それ以上のZoneではどんなトレーニングになるのだろうか。

以下のような内容の場合か。

 

つまり、ジロ・デッレミリアはタデイ・ポガチャルにとってZone2のトレーニングに過ぎなかったのかもしれない。

マッテオ・ヨルゲルソンがStravaで少し皮肉るのも無理はない。

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