ミラノ~サンレモは非常に長いレースだけど、前半は逃げができて追うというパターンで同じような感じとなる。
タデイ・ポガチャルは、過去にもっとも簡単なレースと表現したほど。
2023年にミラノ~サンレモを勝ち取ったマチュー・ファンデルプールは、パリ~ルーベよりも好きかもしれないという。
最後のチップレッサとポッジョで絞られ、ゴールスプリントか独走で決まるミラノ~サンレモを何故高く評価するのだろうか?
ミラノ~サンレモは美しい
Feel the spring in the air? That means it’s time for @Milano_Sanremo, the first Monument of the cycling season 🇮🇹
For the men, there’s a lot at stake. After back-to-back victories in La Primavera in 2023 and 2024, we’re returning with a strong lineup, featuring our past winners… pic.twitter.com/oceJIpFE7A
— Alpecin-Deceuninck Cycling Team (@AlpecinDCK) March 21, 2025
ミラノ~サンレモのAlpecin-Deceuninckのメンバーは
- 1.ジャスパー・フィリップセン
- 2.シルヴァン・ディリエ
- 3.カーデン・グローブス
- 4.クイントン・ヘルマンス
- 5.クサンドロ・ムーリッセ
- 6.オスカル・リースベーク
- 7.マチュー・ファンデルプール
Alpecin-Deceuninckは、3年連続のモニュメント制覇を目指すが、ディフェンディングチャンピオンのジャスパー・フィリップセンは落車で万全ではない。マチューをアシストするかもしれない。
ミラノ~サンレモについてどう思ってますか?
子供の頃、ミラノ〜サンレモは観ていて最も美しいレースの一つだと思っていた。何が起こるかわからないからだ。
パリ~ルーベのベロドロームで勝つことはとても特別だが、ローマで勝つことはもっと感動的だ。サンレモでは、最後の数十メートルまで勝つかどうかわからない。それがより特別なんだ。
優勝候補筆頭ですが、タデイ・ポガチャルと対戦しなければならない。さらに、マッズ・ピーダスン、フィリッポ・ガンナも好調ですが?
ガンナはガンナだ。過去2、3回の大会で、彼はすでにポッジョ最強のライダーの一人だった。彼は最高のコンディションのようだね。
ガンナは間違いなく決勝に出場するだろう。これは私とポガチャルだけの問題ではないんだ。
タデイ・ポガチャルとは、お互いの最大のライバルかもしれませんが、近年は何度も一緒にトレーニングをしてますね。
正直に言うと、私はタデイととても良い関係を築いている。ライバル関係についてはまったく考えていない。
レースに向けて最高のコンディションで臨むよう努めている。そして、もし彼の方が優れているなら、たとえば2023年のロンド・ファン・フラーンデレンのように、それは受け入れなければならない。
私は自分自身でそれを変えることはできなかった。なぜなら、私は最高のコンディションでいられるようあらゆることをしてきたとわかっていたからだ。どちらかのライダーが優れているなら、それはそれで仕方ない。
土曜日も対戦することになりそうですが、意気込みはありますか?
私は、自分自身に課した目標をほぼすべて達成できる年齢に達した。そして、それ以上のことも達成した。
これから起こることはすべてボーナスだと思っている。もちろん、地球上で最も大きなレースや、別のモニュメントで優勝したいと思っている。
私はまだ非常にやる気に満ちているんだ。そして、ポガチャルを倒すには110%の力が必要だとよくわかっている。それは常に良いモチベーションになる。
マチュー・ファンデルプールは2023 ロンド・ファン・フラーンデレンでタデイ・ポガチャルと真っ向対決。しかし、2kmの登りのオウデクワレモントでもタデイ・ポガチャルの登りの強さは圧倒的だった。
タデイ・ポガチャルに勝つには110%でないといけない。つねにライバルがいてこそ自分も輝けるのだ。マチューはタデイに感謝している。
予測不能のミラノ~サンレモに勝つのは誰だろう?
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