昨年、電撃的な引退を表明したマンセル・キッテル。
昨年のさいたまクリテリウムにも来日しており、コメンテーターとしても活躍していたマンセル・キッテル。
このたびスコットランドのアパレルブランドEnduraとパートナーシップを締結した。
レース用ジャージの開発
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Photo endura twitter
マンセル・キッテルはさっそく、enduraの開発スタッフとEnduraのジャージで走っている。
上の写真の左側はアワーレコードを次々と更新したグレアム・オブリー。彼は世界最速のスキンスーツであるEndura×D2Zの開発を手伝っている。
だが、このスキンスーツはUCIから禁止となってしまいEnduraはモビスターのスポンサー契約を止めてしまった。
マンセル・キッテルがスポンサーシップ契約して開発にかかわるのならば、またEnduraがプロチームとスポンサー契約を結ぶ可能性もあるかもしれない。
そのためには、突起物以外でタイムを削減出来るウェア技術開発が必要だろうけれども。
Enduraの開発スタッフには、グレアム・オブリーの他にマウンテンバイクトリオのアサートン兄弟やダニー・マカスキルなどがいる。
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Photo endura twitter
マンセル・キッテルは
以前のプロとしての経験をフィードバックとして提供し、より良いライディング体験を生み出すことができることを楽しみにしている。
と述べている。
Enduraは、キッテルと協力して、Pro SLショーツなどのレース向けキットの一部を開発し、よりリラックスした環境でサイクリングを探検し、レジャー向けのキットも開発する予定だ。
マンセル・キッテルとしても、新しいビジネスで自分の経験が生かせるのは嬉しいことだろう。是非、新しいジャージを見てみたいものだ。
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